現時点では単なるジョークか本物か不明ですが、Xbox Series Sを食パンを焼くトースター化した製品の写真がTwitter上で公開されています。
Twitterユーザーの@GyoJvfr氏は、「Xbox Series S Toaster」と称される製品が60ユーロ(約8600円)で予約注文中と画像付きでツイート。ただの悪ふざけにしては凝った造形や角度を変えた写真が数枚、上から見下ろしたパン投入スロットや引き出しトレイなどの詳細、スペックまでも添えられています。
これがジョークだと片付けられないのは、まさに@GyoJvfr氏が「Xbox Series X 冷蔵庫の成功から」と言うとおり、実際にXbox Series X型のミニ冷蔵庫が発売された前例があるからです。
発売直後から「Xbox Series Xが冷蔵庫に似ている」ことをネタにしたミームが流行し、それにマイクロソフトが公式かつ全力で乗っかってフルサイズの冷蔵庫を自作。そのミニチュア版「Mini Fridge」は実際に発売されてしまいました。
なお画像にある、Xbox Series Sトースターの各種スペックは次の通りです。
電源:120V 60HZ - 800W
2枚切りトースター
40mmサイドスロット
120×120mmの食パンに対応
1~6段階の焼き色設定
アンチジャム機能
すべり止め付き
寸法38.3cm x 12cm x 19cm
セルフセンタリング機能
取り外しできるパンくずトレイ
3つのモード。解凍、ベーグル、キャンセル設定、LEDインジケーター付き
マイクロソフトのエイプリルフール向け画像が流出したのか、誰かがウケ狙いで架空のレンダリングに手間ひま掛けたのか、公式にライセンスを受けた家電メーカーが製品化するのか、今のところ真相は謎に包まれています。
もしも本当に製品化されても、公式のライセンスを取っている限りは、誰も損することはないはず。仮に実現するのであれば、Xbox Series Xミニ冷蔵庫は日本では未発売のため、こちらは量販店での販売は無理としても、マイクロソフト公式通販での扱いが望まれそうです。