アップルが、毎年恒例の開発者イベント「WWDC」を、今年は6月5日から9日にかけてオンライン型式で開催すると発表しました。初日のキーノートは、招待された開発者と学生を招いての対面式で行われる予定です。
案内によれば、WWDC23では「最新のiOS、iPadOS、macOS、watchOS、そしてtvOSの進歩にスポットライトを当てる」と述べており、今回はソフトウェアの比重が高いイベントになりそうな気配です。
ただ、最近はM3チップを搭載する13インチMacBook Proや、まったく新しい(M3搭載の)13 / 15インチMacBook Airなどの発表があるのではないかとの予想もされています。そして、そろそろ新型Mac Proに関する話も聞きたいところです。
さらにこのイベントでは、Reality Pro(仮。Reality One?)ヘッドセットの発表もあるかもしれません。
とはいえ、アップルのワールドワイドデベロッパーリレーションズ担当VPスーザン・プレスコット氏は、WWDC23は「これまでで最大かつ最もエキサイティングなイベント」になるだろうと述べており、われわれを驚かせるような「まったく新しい何か」が発表されるのでは、と期待せずにはいられません。
6月5日までは、まだ2か月と少しの時間があります。それまでに、さらに具体的な情報が出てくる可能性もありますが、ひとまずはカレンダーに印を付けて、予想される新製品などについて復習をしておくと良さそうです。