ルイ・ヴィトンが、Bluetoothスピーカー「ルイ・ヴィトン ホライゾン ライト・アップ スピーカー」の新作として、シルバーカラーモデルを発売しました。価格は47万800円という、Apple Vision Pro並み。
ルイ・ヴィトン ホライゾン ライト・アップ スピーカーは、2021年7月にブラックモデルが44万円(発売当初は35万2000円)で販売されていましたが、新作はそのシルバーモデルとなります。なお、カラーが変更になっただけで、スピーカーとしての仕様自体に変更はないようです。
独楽のようなフォルムをしたポータブルスピーカーで、同社のハンドバッグ「トゥピ(フランス語で独楽)」から着想を得ているそうです。「ワイヤレス接続と高音質360°サラウンドサウンドでルイ・ヴィトンの旅のエスプリを体現した、エレガントで上質な旅のお供にも最適なアイテムです」と表現していますが、旅のお供にするには気後れしそうな価格ではあります。
そうした一般市民は、もう一つの提案である「ご自宅を彩るアートピースとして」使うのが良さそうです。
肝心のスピーカーとしての仕様ですが、3インチの低音用ウーファー1基と0.75インチの高音用ツイーターを2基搭載。ドックの上に置くと360度スピーカーとして利用できるほか、横向きにすると特定の方向に音を送ることも可能。
カバーに覆われたウーファーは心臓の鼓動のように鳴動し、トップリングにはLEDバックライトが備えられ、7色のグラデーションによる3種類のアニメーションを楽しめます。
サイズは直径18cm、重さは約1Kg。Bluetooth 5.1でワイヤレス接続できる他、Wi-Fi(802.11 b/g/n/ac 2.4GHz)経由でApple AirPlay 2やQplayにも対応します。バッテリーはフル充電で最大12時間の再生が可能。
専用アプリ「ルイ・ヴィトン コネクト アプリ」を利用して、カラーコンビネーションやアニメーションの順番、マルチルームセットアップなどを行えます。