テクノエッジ編集部では、人気のテック系ポッドキャスト「backspace.fm」の中に「TechnoEdge-Side」(テクノエッジ・サイド)というチャンネルを設け、週1回のペースでお届けしています。
その第17回放送(8月7日収録)をApple Podcast、Spotify、Amazon Music、Google Podcastsなどで配信しております。
TechnoEdge-Sideでは、前週の人気記事を紹介する「Weekly Top 5」や、最近の編集部の出来事などをお届けするコーナーを設けており、テクノエッジ編集部、運営会社であるテクノコアの最新の動きを知るのに最適な場です。
第17回では、SNSのご意見番、徳力基彦さんをゲストに迎え、X(元Twitter)の大改革とそれ以降の動きについて考えました。
TechnoEdge-Side backspace.fmを購読の方向けにはそのまま配信されますが、TechnoEdge-Side単独で購読することもできます。それぞれの配信サービスで「テクノエッジ」または「TechnoEdge」で検索してください。
下の記事に埋め込まれたリンクから再生することもできます。
TechnoEdge-Sideは、backspace.fmを運営しつつテクノエッジ編集部にも所属する松尾と、backspace.fmの元メンバーで、現在は独自のポッドキャスト番組「かいだん」を運営する甲斐祐樹の二人がキャスターを務めます。
backspace.fmは、2014年創刊。サンフランシスコ在住のエンジニアであるドリキン、テック系メディア編集者の松尾公也、テクノロジーライターの西川善司の3人が毎週末にテック系の話題を時折ゲストを交えながら語っています。
TechnoEdge-Sideはポッドキャストでの配信だけではなく、YouTube Liveでのリアルタイム配信も行っています。
毎週月曜日12時から1時間、YouTubeチャンネルでのライブ配信も行っていますので、お時間のある方はライブ配信もぜひご覧ください。コメントもお待ちしています。
今回取り上げた記事(Weekly Top5)は次のとおりです。
第7位:Windows 10 / 11、「更新してシャットダウン」を選んでも「更新して再起動」してしまう現象の報告多数 | テクノエッジ TechnoEdge
第6位:Twitter改めX、「@X」を15年以上使ってきた持ち主から一方的に取り上げ 「規約により」のメール一通、謝礼なし | テクノエッジ TechnoEdge
第5位:生成AIグラビアをグラビアカメラマンが作るとどうなる?第三回:実際の撮影とポーズ/構図の関係。openpose_handで指問題解決? (西川和久) | テクノエッジ TechnoEdge
第4位:ソニーWF-1000XM5レビュー「で、実際のところどうなの?」最上位ワイヤレスノイズキャンセルイヤホンの実力を探る(本田雅一) | テクノエッジ TechnoEdge
第3位:最初は「振り付けだけ」の提案だった。NewJeansの新作MVが全編 iPhone 14 Proで撮影された、その背景を聞いた | テクノエッジ TechnoEdge
第2位:Uberのレベル3自動運転テスト車が歩行者を轢いた死亡事故、オペレーターに有罪判決 | テクノエッジ TechnoEdge
第1位:X(元Twitter)、ツイートを終了、エックセズでなくポストに。リツイートはリポスト。iOS公式アプリバージョンアップで判明 | テクノエッジ TechnoEdge
編集後記
甲斐です。今回はTwitter特集としてTwitterに詳しくTwitter愛の深い徳力さんにお越しいただきました。徳力さんのTwitter愛はこちらのnoteをご覧ください。
さようならツイッター、今まで本当にありがとう。君がいなければ、ぼくの今の人生はなかったよ。|徳力基彦(tokuriki)
日本においてTwitterのコミュニケーション要素がFacebookよりも人気だったという徳力さんの推察は、日本におけるSNS初期のころ、当初はmixiより人気だったものの基本的にはプロフィールサービスだったGREEに対し、足あと機能と日記機能が受けてmixiが伸び始めた2000年第前半を彷彿とさせますね。
テクノエッジらしからぬランキングとして登場したNewJeans、曲が気に入ったらFIFTY FIFTYもどうぞ。こちらは中小事務所のアイドルがなぜかアメリカのビルボードチャートで大ヒットするという社会現象的にも注目のユニットなのですが、音楽の傾向としてはR&Bよりも日本の歌謡曲、J-POPテイストを感じています。ただし予想外のヒットのために独立騒動が発生、所属事務所と訴訟にまでもつれ込んでおり、今後がどうなるのか一気に不安になっていますが……。
FIFTY FIFTY (피프티피프티) - 'Cupid' Official MV - YouTube
松尾です。今回K-POPの話だったので、自分も思い出話を。初音ミクが登場して5年の2012年、韓国語で歌えるVOCALOID「SeeU」というバーチャルシンガーが発売されました。この担当者にインタビューする機会があったのです。
この時は、NewJeansのMVを取材した大石結花さんと違い、プロデューサーだけでなく、中の人本人に会って撮影もできたのです(ちょっと自慢)。その後、もっと人気が出たら自慢できるなあと期待していたところ、たしかに有名になりはしたのですが……。SeeUの中の人:キム・ダヒが、俳優のイ・ビョンホンを恐喝未遂の疑いで逮捕されたというニュースが2年後に届きました。
そんなちょっとせつないK-POPとの関わりを思い出してしまいました。
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