オフィス仮眠用枕「午後のまくら」発売。跡が残らない「フェイスホール」、振動で起こすタイマー搭載

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安蔵靖志

Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト 一般財団法人家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。デジタル家電や生活家電に関連する記事執筆のほか、家電スペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。

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マッサージ機器や電動リクライニングベッドなど健康・美容機器や快眠寝具を製造販売するアテックスが、オフィスで心地よい姿勢で昼寝ができるとうたう「午後のまくら AX-BT808」を発売しました。

2023年8月8日に応援購入サービス「Makuake」で先行販売を開始し、2023年10月15日に一般販売を開始する予定です。

アテックスが2023年8月8日に応援購入サービス「Makuake」で先行販売を開始した「午後のまくら AX-BT808」(2023年10月15日の一般販売予定価格は8800円/税込み)

仮眠用の枕は仰向け用、うつ伏せ用で多くの製品が販売されていますが、午後のまくらのユニークな点はデスクでの前傾姿勢による仮眠に特化した3段階の角度調節ができることと、最大60分までの振動タイマーが付いているところにあります。

開発時に目指したのは、前傾姿勢でマッサージを受けられるクイックマッサージ台とのこと。枕はユーザーの体格や心地よい姿勢に合わせて10°、25°、45°の3段階の角度調節が可能で、使わない時には0°でスリムに収納できます。

3段階の角度調節が可能

枕には目や鼻、口をふさがずに眠れるフェイスホールが空いているため圧迫感がなくて呼吸がしやすく、顔全体で頭部を支えることで寝跡が付きにくくなっています。枕の前方にはスペースができるので、腕を組んでリラックスした体勢で仮眠ができます。

枕には目や鼻、口をふさがずに眠れるフェイスホールが空いています
こんな感じで腕を前に組んで眠れます

シンプルながら便利なのが、最大60分まで設定できる振動アラーム機能です。別売の単3乾電池を2本入れて時間をセットすると、音を鳴らさずに振動だけでお知らせしてくれます。

仮眠に最適な時間は15~20分程度で、あまり長く寝ると夜の睡眠に支障を来す場合があると言われています。アラーム音で周りの人に迷惑をかけることなく、自分にちょうどいい仮眠時間に合わせてすっきりと起きられるのがなかなか便利そうです。

最大60分まで1分単位で設定できる振動タイマー付き
カバーは取り外して洗濯できます

午後のまくら AX-BT808の10月からの一般販売予定価格は8800円(税込み)で、Makuakeでは200人限定の超早割が6600円、250人限定の早割が7480円で用意されています。

慢性的な睡眠不足で昼間も眠いのであれば、夜間に横になって眠る時間を確保したほうがもちろん健康的ですが、短時間の仮眠を積極的に利用してリフレッシュしたりパフォーマンスを上げるパワーナップの考え方もあります。会社のデスクでほんの少しだけ仮眠したい人、在宅ワークだけどデスクで仮眠したい人は注目です。

昼寝環境をアップデート!身体を安定、ラクな姿勢で心地良く眠れる「昼寝まくら」




《安蔵靖志》
安蔵靖志

Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト 一般財団法人家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。デジタル家電や生活家電に関連する記事執筆のほか、家電スペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。

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