ファーウェイ・ジャパンが、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」シリーズの最新モデル「HUAWEI WATCH FIT 3」を発表しました。
発売は5月22日。フルオロエラストマーベルトのブラック、ピンク、ホワイトの3色は2万3980円、ナイロンベルトのグレーとEC限定販売となるレザーベルトのホワイトの2色は2万5080円。
HUAWEIのスマートウォッチのラインアップには、よりカジュアルなBandシリーズ、ハイエンドなWATCH/WATCH GTシリーズがありますが、WATCH FITシリーズはBandシリーズよりも上、WATCHシリーズよりも下のミドルクラスなシリーズです。
ディスプレイは前モデルよりも大きくなった、1.82インチのAMOLEDを搭載。リフレッシュレートは60Hz、画面輝度は最大約1500ニトで屋外でも視認しやすいとしています。
また、本モデルから側面にクラウン(竜頭)を追加し、物理ボタンでより多くの操作ができるようになりました。
ただ、クラウンが追加されたことで、これまで以上にApple Watchな雰囲気が強くなった印象も受けます。
心拍数モニタリングはHUAWEI TruSeen 5.5、睡眠モニタリングにはHUAWEI TruSleep 4.0を搭載。
100種類のワークアウト計測に対応するほか、スマートフォンアプリのHUAWEI Healthを利用することで、160種類以上のフィットネスプログラムを利用可能。WATCH FIT 3の画面に音声付きのガイダンスを表示できるので、すきま時間でも手軽に運動を行えます。
また、HUAWEI Healthアプリは食事の記録にも対応。リストから食事のメニューを選ぶだけで手軽に摂取カロリーの管理も行えます。日本では10万件以上のメニューに対応しいているとのことです。
バッテリー持ちは通常使用で約10日間、ヘビーユースで約7日間。充電は専用のクレードルで行います。
そのほか、主な仕様としては本体サイズは36.3×43.2×9.9mmで重さは約26g(ベルトは含まず)。ベルトは簡単に交換でき、今後、交換用のベルトも販売する予定。
防水は5ATM、測位方式はGPS/GLONASS/Galileo/Beidou/QZSSに対応。通信はBluetooth 5.2BLE+BRで、Android 8.0以上、iOS 13.0以上で利用可能です。