Metaのマーク・ザッカーバーグCEO は、X(Twitter)のオーナー、イーロン・マスク氏との金網デスマッチ開催に向けて日程を詰めようとしていたものの、マスク氏が真面目に取り合おうとしないため「次に進むべきとき」と述べています。
ザッカーバーグ氏は日頃から、総合格闘技(MMA)に真剣に取り組んでいることを強調し、マスク氏がやる気ならいつでも準備はできていると終始述べて来ました。それに対しマスク氏は当初から「秘技 ザ・セイウチ」だのなんだのとジョークを繰り出す一方、毎日トレーニングしているとも述べることで、ザッカーバーグ氏に金網デスマッチ実現の意思があるような雰囲気を醸してきました。
ただ、ザッカーバーグ氏が早くに提示したという8月26日の開催日程の話をThreadsで持ち出したところ、マスク氏は日取りの話には回答せず「MRI検査が必要になった」、「軽い手術が必要で回復には数か月」などと発言。さらにイタリアで古代ローマ風の試合を行い、その様子をXとMetaで配信するなどと、未確定な話をXに投稿しています。
そんななか、ザッカーバーグ氏はThreadsへの新たな投稿で、マスク氏がこんどはザッカーバーグ氏の自宅の庭で練習試合をしようと持ちかけてきたと述べました。これに対しザッカーバーグ氏は「本物のMMA試合がしたいのなら、自分でトレーニングをして準備ができたら知らせるように」と返答しつつ、もはやマスク氏は真剣でないと判断し「次に進むときだ」、「自分は真剣に競技に取り組む人たちと競い合うことに集中する」と述べています。
ただ、ザッカーバーグ氏は完全に門戸を閉ざすのでなく、「本気でやるなら」いつでも受けて立つとの姿勢を示し続けています。そしてマスク氏に対して「真面目に現実的な日程や公式のイベント開催を考えるなら、連絡の仕方は知っているだろう」とも述べています。
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