8月27日、ロサンゼルスで開催された対戦型FPSゲーム『Valorant』の世界大会決勝戦で、会場に来ていたX(Twitter)のオーナー、イーロン・マスク氏がカメラに抜かれた瞬間、観客からブーイングが巻き起こる一幕がありました。
カメラがゲームの模様からマスク氏の映像に切り替わったのはわずか4秒間でしたが、その後も観客のブーイングは止まず「Twitterを返せ」コールもわき起こったとInsiderは伝えています。
Valorant世界大会は動画配信プラットフォームのTwitchで世界に向けて配信されており、この日は約400万人がこのイベントを視聴していました。またeSportsレポーターのジェイク・ラッキー氏はXにこの模様を切り抜いたクリップを投稿したところ、その閲覧数は記事執筆時点で1340万回を数え、マスク氏のファンと批判的な人々の双方から様々なコメントで賑わっています。
イベントの会場にマスク氏がプライベートやサプライズで登場したときは、必ずしも観客から良い反応があるわけではありません。たとえば昨年12月にサンフランシスコで行われたショーでは、コメディアンのデイヴ・シャペル氏がサプライズゲストとしてマスク氏をステージに呼び込んだところ、観客はブーイングでこれに応え、ステージ上も微妙な雰囲気に包まれました。
また最近では、8月17日に千葉・幕張で行われた音楽フェス「SONICMANIA」で交際相手グライムスの出番にマスク氏も登場、終始スマホで撮影しつつステージ上をうろついて観客を困惑させていました。
¥3,999
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)