パナソニックは業界で初めて「酸素系液体漂白剤の自動投入」を可能にした「選べるタンク」搭載のななめドラム式洗濯乾燥機「NA-LX129CL/R」など7機種を10月上旬に発売します。
NA-LX129CL/R(左開き/右開き)……洗濯・脱水12kg/乾燥6kg(実勢価格38万8080円)
NA-LX127CL/R(左開き/右開き)……洗濯・脱水12kg/乾燥6kg(実勢価格33万8580円)
NA-LX125CL/R(左開き/右開き)……洗濯・脱水12kg/乾燥6kg(実勢価格30万8880円)
NA-LX113CL(左開き)……洗濯・脱水11kg/乾燥6kg(実勢価格25万8390円)
同社は液体洗剤と柔軟剤を必要な分量だけ自動投入する機能を他社に先駆けて搭載し、自動投入機能のトレンドを作ってきました。2022年モデルではおしゃれ着洗剤を自動投入する「トリプル自動投入」も業界初で搭載しています。
今回のモデルでは、トリプル自動投入の3つ目のタンクであるおしゃれ着洗剤の代わりに、新たに酸素系液体漂白剤も使えるようにした点が新機能のひとつです。
酸素系液体漂白剤に対応したことで、色柄もの衣類の漂白やつけ置きによる除菌がより手軽に行えるようになりました。子どもが育ち盛りで汚れ物の多い時期や、30代・40代男性でエリの脂汚れが気になる場合は酸素系漂白剤、おしゃれ着をよく洗う時期にはおしゃれ着洗剤を使うなど、変化するライフスタイルに対応できます(選べるタンクに入れるものを変更する場合は「自動投入お手入れ」機能で洗浄する必要があります)。
そのほか、アウトドアウェアなどのはっ水機能をヒートポンプ乾燥の熱でよみがえらせる「はっ水回復」コース(運転時間約120分)も新たに搭載しました。
はっ水機能は生地の表面に「はっ水基」が並んでおり、水をはじいて生地に浸透させないというものですが、はっ水基が汚れなどで倒れてしまうと水が生地に浸入してしまうようになります。一度倒れてしまったはっ水基に熱を与えると、はっ水機能が回復するというのがこのコースの仕組みだそうです。
なお、LX129CL/RとLX127CL/Rの計4機種はWi-Fiに接続することでスマートフォンアプリから遠隔操作で洗濯運転の開始や予約設定、洗濯終了の通知などの機能が使える「スマホで洗濯」に対応。自動投入の設定も、アプリから洗剤や柔軟剤などの銘柄を選ぶだけで設定できます。また、アプリから「My家電登録(商品登録)」を行って「IoT延長保証」に申し込むと、計3年間の保証サービスが受けられるようになります。
¥312,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)