『Starfield』早期アクセスは9月1日午前9時から。100GB超の事前ダウンロードを忘れずに

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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宇宙探索RPG『Starfield』(スターフィールド)の発売日9月6日が間近に迫ってきました。一部エディションの特典アーリーアクセスでは日本時間の9月1日午前9時から遊べるようになります。

超大作だけに、インストールサイズはPC版でもXbox版でも100GB超。アーリーアクセスでひとあし先に旅立つなら、今から事前ダウンロードを確認しておくのが無難です。


宇宙RPG超大作『Starfield』

『Starfield』は『The Elder Scrolls』 や『Fallout』といった大作ロールプレイングゲームで知られるベセスダの最新作。

ゲーム世界の緻密かつ膨大な作り込みで知られるベセスダですが、完全に新規の作品世界としては実に25年以上ぶりとなります。

『Starfield』の舞台は現代から約300年後の24世紀。恒星間飛行を実現した人類が多数の植民惑星に広がり独自の文化を築きつつある宇宙で、プレーヤーは伝説的な探索者の組織「コンステレーション」の一員となり、広大な宇宙を旅し謎を追うことになります。

一番シンプルで身も蓋もない表現をすれば「宇宙スカイリム」。敵対・友好のどちらも選べそれぞれに物語がある複数の勢力、膨大な数の惑星、設計してカスタマイズできる宇宙船、乗組員としてリクルートできる多数のNPCといった要素が大きな売りです。

アーリーアクセス詳細。ゲームパスでもアップグレード可能

5日間早く始められるアーリーアクセスは、プレミアム・エディション以上に含まれる特典。

開発元のベセスダはマイクロソフト傘下のスタジオなので、スターフィールドも定額ゲームサービス Xbox Game Pass (PC Game Pass)に含まれており、加入者ならば追加費用なしで発売初日の9月6日から遊べるようになります 。

ただしゲームパスに含まれるのはいわゆる通常版のスタンダード・エディション(税込9700円)。上位エディションの特典は含まれないため、そのままではアーリーアクセスには参加できません。

「アーリーアクセスで遊びたいけれど、少し待てば追加費用なしで遊べるのに、5日間早く始めるためにプレミアム・エディションのフルプライス(1万2900円)を払うのはちょっと」というゲームパス加入者のために、または後から特典が欲しくなったプレーヤーのために、スタンダード・エディションをプレミアム・エディション相当にする特典部分だけの「プレミアム・エディション アップグレード」も販売中です。

アップグレードは税込4600円、Game Pass加入者ならば割引適用で4140円。特典は5日間のアーリーアクセスに加えて以下が付属します。

  • デジタルアートブックとオリジナルサウンドトラック

  • 第一弾ストーリー拡張コンテンツ『SHATTERED SPACE』(今後リリース)

  • Constellation Skinパック

アートブックとサントラは興味が分かれるところですが、後日有料で配信されるストーリー拡張DLCが含まれているため、いずれにしろ購入して遊びそうなら、アーリーアクセスその他の特典も目当てに買っておくのはアリかもしれません。

Xbox Game Pass Ultimate 加入者は、対応ゲームならば通常はクラウドゲーミングで遊ぶことができ、スターフィールドもクラウドゲーミング対応作品ではあるものの、アーリーアクセス期間中はクラウドゲーミングでアクセスできないため、発売まで待つ必要があります。

関連アイテム多数、腕時計付きコレクター向けエディションは完売

アーリーアクセスできるエディションとしては、特典多数の最上位版コンステレーション・エディションもあります(完売)。


こちらは実際に身に着けて使える劇中アイテムのクロノマークウォッチ、トランジットケース、「コンステレーション」のワッペン、劇中でお金に相当するアイテムのクレジットスティック実物等々が付属するコレクター向け。

周辺機器としては、Xbox ワイヤレスヘッドセット、Xbox ワイヤレスコントローラの特別版 Starfield スペシャル・エディションもあります。

デザインのテーマは、どちらも「Starfieldの未来世界にこのアイテムが実在したら」。Starfield自体の世界観を表現するスタイルの「NASAパンク」に沿って、周辺機器としての実際の機能に対応したいかにもな注意書きやマーキングが随所に施されています。

(「NASAパンク」はサイバーパンクやスチームパンク同様、20世紀のNASAをそのまま未来に外挿したような、現代の我々からすると「古き良き未来」的なデザイン)。

Xbox本体に巻き付けて、宇宙船の備品(アビオニクスモジュール)風に変身させるアイテム「Console Wrap」も発表されていますが、残念ながら国内販売の予定はありません。




Xbox ワイヤレス ヘッドセット (Starfield)
¥17,680
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Ittousai》
Ittousai

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