旧TwitterのXが新規アカウントに対して、投稿やいいねといった機能を使うには年間1ドルの有料プランへの加入を必須とする「Not A Bot」テストを開始しました。
記事執筆時点ではニュージーランドとフィリピンの新規アカウントのみが対象であり、既存ユーザーは影響を受けないとTwitter Support は説明しています。
新たなテストはスパムや不正行為、ボット活動を減らす取り組みであり、利益を上げるためではない、と説明しています。
実際、Xのオーナーであるイーロン・マスク氏は、先月イスラエルのネタニヤフ首相とのライブストリーミング対談で、Xを有料化することが「膨大なボット軍団と戦う」ための「唯一の方法」だと語っていました。
今回のテストでは、電話番号の確認と年間1ドル相当の支払手段確認をしないかぎり、投稿を読んだり動画を再生するだけのリードオンリーモードになります。