X(旧Twitter)、月1960円で返信の最優先表示や広告なしのPremium+プラン追加。月380円で認証バッジなしのBASICも

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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元TwitterことXは、有料プランX Premiumに上位プラン「Premium+」と廉価プラン「Basic」を追加したことを発表しました。

いずれもウェブ版から加入可能となっており、価格はPremium+が月1960円・年2万560円、Basicは月368円・年3916円。

通常のPremiumは月980円・何1万280円なので、Premium+はちょうど2倍となっています。

オーナーのイーロン・マスク氏は新たに2段階のプレミアムサブスクリプションプランを開始すると予告していましたが、それが実装された格好です。


まずPremium+は、従来のPremium特典がぜんぶ入り。青い認証済バッジやツイートの編集機能、長いテキストや動画の投稿、DM暗号化などが含まれています。

それに加えて、「おすすめ」と「フォロー中」に表示される広告の完全非表示、さらに「返信のブースト」が最大になるとのことです。

また廉価プランBasicは、Premiumから認証済バッジや広告の半減、クリエイターハブへのアクセスを省いたもの。また返信にも小さなブーストが掛かるだけですが、投稿の編集や取り消し、長いテキストや動画の投稿は可能です。

今月初め、Xは新プラン2つをテスト中だとBloombergが報じていました。そこで一定の手応えを得た上で、公式に開始したのかもしれません。

その一方で、今月半ばからXは投稿やいいね!といった基本機能を有料課金必須とする「Not A Bot」テストをニュージーランドとフィリピンの新規アカウントを対象にテストしています。


今後、Xはこれまでの「基本的な機能は無料」の原則を全世界的に維持し続けるのかにも、注目が集まりそうです。

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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