マイクロソフトが一部Surface PCのドライバとファームウェア更新について、従来の「リリースから少なくとも4年間」から、「少なくとも6年間」に延長しました。
先月、公式サポート文書「Surfaceデバイスのドライバとファームウェアのライフサイクル」が更新されたことで明らかとなりました。
公式ドキュメントによれば、2021年1月1日以降にリリースされたSurfaceデバイスは、「デバイスが最初にリリースされてから少なくとも 6 年間、ドライバーとファームウェアの更新プログラムを受け取ります」とのこと。
以前マイクロソフトは全Surface PCについて「デバイスが最初にリリースされた時点から少なくとも 4 年間」と述べていました
この方針変更により、現時点で「少なくとも6年間」のアップデートを受けられるSurface PCはSurface Pro 7+、Surface Laptop 4、Surface Pro 8、Surface Laptop Studio、Surface Go 3、Surface Pro X Wi-Fi、Surface Laptop SE、Surface Laptop Go 2、Surface Laptop 5、Surface Pro 9、Surface Studio 2+、Surface Go 4、Surface Laptop Go 3、Surface Laptop Studio 2となります。
また、Mac mini風の開発機として注目を集めたWindows Dev Kit 2023も対象に含まれています。
Googleが2021年以降に発売されたChromebookに発売から10年も自動セキュリティアップデートを提供することや、Pixel 8シリーズに7年間のOSアップデートを保証したことには及びませんが、末永く愛機を使える手助けになることは間違いないでしょう。
なお、マイクロソフトのSurface部門を率いパノス・パネイ氏は、今年9月に退職し、アマゾンに移籍しています。
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