Windows 11 PCにAI専用の『Copilotキー』新設、Windowsキー追加から約30年ぶりの変化

ガジェット PC
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

特集

Microsoftは1月4日(現地時間)、Windows 11を搭載するPCに、あらたに「Copilotキー」を導入すると発表しました。Surfaceデバイスを含め、今月末から利用可能になるとしています。

現在Windowsで利用できるCopilotは、キーボードからは「Windows + C」のショートカットで起動できます。Copilotキーは、これを1つのキーで賄えるというもので、右Altキーの横、英語配列では一般的にはCtrlやアプリケーションキーがある位置に配置されるようです。

なお、同じく1月4日に発表されたDellのXPSシリーズ2024年モデルには、このCopilotキーが搭載されていることを確認できます。

▲DELL new XPS 14には右Altの横にCopilotキーが確認できます

Copilotキーの導入は、Windows PCにとって1994年のWindowsキー導入以来、約30年ぶりの大幅な変更になるとのこと。

エグゼクティブバイスプレジデント兼コンシューマーチーフマーケティングオフィサーのユスフ・メディ氏は、「人々のコンピューティング体験が簡素化されるだけでなく、さらに拡大され、2024 年は AI PC の年となる」と公式ブログで述べています。

ちなみに、Copilot for Windowsを利用できないか有効になっていない場合には、Copilotキーを押すとWindows Searchが起動するとのことです。


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《山本竜也》

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