Microsoftは1月4日(現地時間)、Windows 11を搭載するPCに、あらたに「Copilotキー」を導入すると発表しました。Surfaceデバイスを含め、今月末から利用可能になるとしています。
現在Windowsで利用できるCopilotは、キーボードからは「Windows + C」のショートカットで起動できます。Copilotキーは、これを1つのキーで賄えるというもので、右Altキーの横、英語配列では一般的にはCtrlやアプリケーションキーがある位置に配置されるようです。
なお、同じく1月4日に発表されたDellのXPSシリーズ2024年モデルには、このCopilotキーが搭載されていることを確認できます。
Copilotキーの導入は、Windows PCにとって1994年のWindowsキー導入以来、約30年ぶりの大幅な変更になるとのこと。
エグゼクティブバイスプレジデント兼コンシューマーチーフマーケティングオフィサーのユスフ・メディ氏は、「人々のコンピューティング体験が簡素化されるだけでなく、さらに拡大され、2024 年は AI PC の年となる」と公式ブログで述べています。
ちなみに、Copilot for Windowsを利用できないか有効になっていない場合には、Copilotキーを押すとWindows Searchが起動するとのことです。