ASUS、なぜかマウスにアロマ機能を搭載したFragrance Mouse MD101発表。香りつきノートPCから約15年

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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CES 2024で、ASUSが新型マウス「ASUS Fragrance Mouse MD101」を発表しました。

発表したと言っても、簡単な製品ページが用意されているだけで詳細は不明。新製品ラインナップに含まれてはいるものの、単独のリリースもありません。

公開されているわずかな情報によると、ASUS Fragrance Mouse MD101はフレグランスの名前の通り、好みのエッセンシャルオイルを入れて香らせることが可能。

仕事中にリラックスしたり、集中力を高めたりするために香りが用いられることもあり、そうした目的にはパーソナルアロマディフューザーなども販売されています。

ASUS Fragrance Mouse MD101の製品ページでは、お気に入りのエッセンシャルオイルを入れて自分らしさを表現できるとの説明です。

底面をみると、後部の透明な窓のような部分が引き出せそうな構造になっているので、ここのトレーを引き出しエッセンシャルオイルを添加する仕組みなのかもしれません。

また、プリセットされた3つの照明効果で光らせることも可能。残念ながらどのように光るのかはわかりません。ゲーミングのChroma発光のようなものではなく、淡い明滅などをしそうな雰囲気です。

マウスとしては、DPIを800・1000・1600の3段階で切り替え可能。底面のソールにはPTFEが使われており、楽に滑らせることができるとしています。単三電池1本で最大12か月の電池寿命。

アロマディフューザーではありませんが、ふとした瞬間に気に入った香りを感じられるなら、リラックスなどの効果も期待できそうです。

なお、ASUSは2008年にも、ノートPC F6Vシリーズの限定エディションで、4種類のユニークなデザインと香りを売りにしていたことがありました。

ピンクの花デザインではフローラルの香り、グリーンのボタニカルデザインでは森林の香りなどがファンの排気口から漂い、負荷の高い作業をするほど香りも高くなる仕組み。こちらは内部に香りを放つ使いきりのパーツが使われていました。

F6Vは約15年前ですが、ASUSには良い香りのデジタル機器を提案する文化があるのかもしれません。



《山本竜也》
山本竜也

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