楽天モバイル傘下の楽天シンフォニーは2月6日、クラウドストレージサービス「楽天ドライブ」を日本国内で本格的に提供開始すると発表しました。
楽天ドライブは、2019年に「Sendy」としてサービスを開始。2021年にSendyを運営する韓国のスタートアップ企業Estmob(イストモブ)を楽天モバイルが買収・子会社化していました。
Estmobはその後、楽天モバイルで培ったネットワーク技術をグローバル展開する楽天シンフォニー傘下として社名をRakuten Symphony Koreaに改称。楽天ドライブのグローバルな運営主体はRakuten Symphony Koreaで、日本国内での販売・マーケティングを楽天シンフォニーが行います。
なお、今回の発表はあくまでも日本国内で本格的に展開を開始するというもので、モバイルアプリを含め、1年前にはすでに楽天モバイルに改名されていました。
その楽天モバイルですが、個人向けサービスと法人向けサービスを展開。楽天IDで利用が可能です。楽天ドライブ内に保存されたMicrosoft 365のファイルは、Microsoft 365 for the webを利用してリアルタイムで表示・編集が可能です。
無料プランも用意されており、最大10GBまで利用可能。月額800円(年間契約で月額680円)からの楽天ドライブPROは1TBまで利用できます。
今後、個人向けサービスでは楽天ポイントとの連携も予定しているとのことです。