名作FPSゲームを実写化した映画『Borderlands』、公式予告編が公開。クセ強めな原作の雰囲気を再現

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

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Lionsgateが、人気FPSゲームを原作とする実写映画『ボーダーランズ』の予告編を公開しました。映像は原作ゲームの雰囲気をよく再現しており、特徴的なキャラクターが続々と登場します。

登場人物は、ゲームの1作目でプレイアブルキャラクターだったリリス役をケイト・ブランシェットが演じるほか、ゲームで最も目立つキャラのひとりクリーグ役にフロリアン・ムンテアヌが扮します。

さらに、ヴォルト・ハンターのひとりであるローランド役にケヴィン・ハート、爆発物好きなタイニー・ティナにアリアナ・グリーンブラット、シリーズ3作すべてに登場する科学者パトリシア・タニスにジェイミー・リー・カーティスといった布陣。

おしゃべりな1輪走行ロボットのクラップトラップは、最近では『スーパーマリオ』のクッパを演じたジャック・ブラックが吹き替えています。

アニメやゲームを原作とする作品の実写映画化は、かつては必ず失敗する組み合わせの代表と言えるものでしたが、最近では原作の世界観やヴィジュアルをうまく再現し、高い評価や興行収入を記録したり、原作ファンも満足できるものが増えてきました。


本作も、予告編映像に関して言えば、主要な登場人物だけでなく、一瞬だけその姿が見えるマッド・モクシー(ジーナ・ガーション)も原作ゲームをうまく再現しています。わりとクセが強めな雰囲気・世界観の再現がうまくいっているように思えます。

さらに原作ゲームをプレイしたことのある人ならデジャヴを感じるようなシーンもあったりして、ファンの期待を高めるものになっていそうです。

ちなみにこの映画『ボーダーランズ』は『ホステル』、『グリーン・インフェルノ』で知られるイーライ・ロスがメガホンを取り、2021年に一度は撮影を終了していましたが、その後『デッドプール』のティム・ミラー監督によって、2023年初頭に再撮影が行われました。

なお、映画『ボーダーランズ』は米国では2024年8月9日の公開予定となっていますが、日本国内での公開予定は発表されていません。


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《Munenori Taniguchi》
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