ソニーは2020年にPlayStation専用タイトルとして発売した、元寇をテーマとする侍アクションゲーム『Ghost of Tsushima Director’s Cut』のPC版を5月16日(日本時間5月17日)に発売します。Steamでの予約価格は7590円。
Sucker Punch Productionsが開発した本作のPC版は、Nixxes Softwareが移植を手掛けています。2021年にソニーが子会社化したNixxesは、コンソール向けゲームのPC移植に実績があります。
PC版『Ghost of Tsushima Director’s Cut』では、デスクトップ環境からポータブル機までに対応する、PCならではの細かなグラフィック調整が可能。
NvidiaのDLSS 3 / DLAA、AMDのFSR 3、インテルのXeSS技術などにより、搭載するGPUに応じた最適なグラフィック表示が引き出せます。
またウルトラワイド、スーパーウルトラワイドといった特殊なアスペクト比のモニターに対応する21:9および32:9解像度表示、トリプルディスプレイ向けの48:9解像度表示が用意されており、広大かつダイナミックな対馬の風景が楽しめそうです。
そのほか、性能に応じたフレームレート向上、キーボード+マウス操作への対応、DualSenseコントローラ使用時のハプティックフィードバックとアダプティブトリガーへの対応が含まれ、プレイヤーごとに好みの環境でゲームをプレイすることができます。
ちなみにPC版『Ghost of Tsushima Director’s Cut』はPS版と同様、ゲーム本編に加えて、後にリリースされた追加ストーリー「壹岐之譚」と、オンライン協力プレイモード「Legends/冥人奇譚」が含まれます。
予約購入者には特典として「『NEW GAME+』旅のお供の馬」、「旅人の衣服 – 熟練の武士に相応しい品」、「獏の店で入手できる壊れた鎧の染色」を発売日に提供するほか、Steamからの購入では、SteamアカウントとPlayStation Networkアカウント連携による限定特典「弓矢の名人の衣服」および「犬神使いの護符」も入手できます。
ソニーは近年PlayStation専用タイトルのPC版移植を重要視しており、これまでにも『Days Gone』、『God of War』、『Ratchet & Clank: Rift Apart(ラチェット&クランク パラレル・トラブル)』、『Horizon Zero Dawn』などをPCに移植しています。