ベンキュージャパン(以下BenQ)は3月12日、Android TVを搭載するホームエンターテインメントLEDポータブルプロジェクター「GP100」を発売しました。直販サイトでの価格は14万9000円。
GP100は、気軽に持ち運べる小型サイズながら、フルHD(1920×1080ドット)に対応したDLP方式のプロジェクター。最大で3.2mの距離から120インチの投影が可能です。明るさは1000ANSIルーメン。
最大30度の自動台形補正とオートフォーカスに対応。映像サイズを投影面に合わせて縮小するデジタルズーム機能も備えます。
また、プロジェクターの前を人が通ったりした場合、目を保護するために光量を自動的に落とすアイプロテクションにも対応。小さな子供がいる場合でも安心して使えます。
Android TVやGoogle TV搭載プロジェクターの場合、安価な製品にはNetflixが使えない(独自の方法でインストールする必要がある)ものもありますが、GP100は正式対応。Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+、DAZNなどのストリーミングサービスを利用できます。
これらのサービスを利用して単独での再生ができますが、映像入力としてUSB Type-Cポート(DP Alt Mode、PD入出力)、HDMIポート、USB-Aポート(USB 2.0/0.5A)を搭載しており、PCやゲーム機、USBメモリに保存した動画などの再生も行えます。
USB-Cポートでは映像を入力しつつ、外部機器に給電もできることがポイント。
AndroidやiOSからのキャストにも対応。HDR対応で、映像ソースがHDRなら自動的にモードを切り替えます。
本体に5W×2のステレオスピーカーと10Wのサブウーファーを内蔵しており、ネットワーク対応のワイヤレススピーカーとしても利用可能です。
無線関連は802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)とBluetooth 5.0に対応。バッテリーは非搭載なので、使用時には電源接続が必要です。
本体サイズは169(W) x 193(H) x 213.5(D)mmで、重さは2.9Kg。専用のリモコンが付属しています。
https://www.benq.com/ja-jp/projector/portable/gp100.html
BenQのフルHD Android TVモバイルプロジェクターとしては、バッテリー内蔵のGS50もあります。輝度は500ルーメン。
¥128,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)