Google廉価スマホPixel 8a(仮)、ほぼ完全なスペック情報が流出か。5月に発売の可能性

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Googleが「Pixel 8a」、すなわち毎年恒例の廉価モデルPixel aシリーズの新製品を準備中であるとの噂が、複数の情報源から次々と届けられています。

まず昨年秋、フラッグシップ機Pixel 8シリーズが発表された直後に再現CGと称する画像が登場。さらに詳細な仕様を著名リーカーが「独占情報」として発信していました。



それに続き、信頼性の高いリーカーが細かなスペック表をX上でシェアしています

今回の情報を発信しているのは、未発表Androidデバイスに詳しいYogesh Brah氏です。同氏はPixel 8が公式発表前に価格を含めた正確なスペックを述べたことや、Nothing Phone(2a)の背面デュアルカメラが横並びになった(製品版と同じ)試作機の写真をシェアしていました。


そのBrah氏が発信している自称リークは、これまでの情報と被る箇所もありますが、次の通りです。

  • ディスプレイ:6.1フルHD+有機EL, 120Hz

  • チップセット:Tensor G3

  • 内蔵ストレージ:128/256GBの2種類

  • 背面カメラ:メイン64MP (光学手ぶれ補正) + 超広角13MP

  • 前面カメラ:13MP

  • OS:Android 14

  • バッテリー容量: 約4,500mAh

  • 充電速度:最大27W

  • 発売時期/価格:5月/500~550ドル

注目すべきは、バッテリー関連のスペック。バッテリー容量はPixel 7aの4385mAhと比べて微増している一方で、充電速度は最大18Wから50%アップしています。

また発売時期とされる5月は、ちょうど年次イベントGoogle I/Oが開催されるタイミング。Pixel 7aが発表されたのも昨年のGoogle I/Oであり、前例を踏襲するのかもしれません。



ほか、Googleが携帯電話サービス「Google Fi Wireless」の広告にPixel 8aらしきデバイスを使っていたとの報告もあります。記事執筆時点では画像は確認できませんが、Android情報サイト9to5Googleほか複数のサイトが掲載していたと主張し、YouTube動画にまとめている有志もいます。

問題のデバイスの背面にはデュアルカメラがあり、トリプルカメラのPixel 8 Proではないようです。また本体色の1つは、Pixel 7aには存在しない濃いブルー。そしてPixel 8にはカメラの近くに背面マイクがありますが、このデバイスにはありません。

もちろん、これがPixel 8aだと決まったわけではなく、Googleが既存モデルの画像に何らかの加工をした可能性もあります。

もしも5月のGoogle I/Oで正式発表されるとすれば、あと1か月と少し。すでに全てのスペック情報が出そろっている感もありますが、さらなる続報を待ちたいところです。

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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