ベルキンが、USB-AとUSB-Cの計2口搭載で、合計42W出力の薄型USB充電器「Belkin BoostCharge 42W 2ポート充電器」を発売しました。価格は3200円。
Amazonでは発売を記念して、4月17日までの期間限定で5%オフクーポンを配布しています。
ACプラグとUSBポートが直線に並んだUSB充電器は、壁コンセントに挿すと出っ張りがち。出っ張るだけならともかく、コンセントとの相性によっては自重で勝手に抜けてしまうことも。
そこにUSBケーブルを挿すとさらに飛び出してしまうので、見た目が悪いだけではなく、家具の隙間にあるようなコンセントには挿しづらいというデメリットもあります。
これに対してBelkin BoostCharge 42Wは、壁に対して下向きにケーブルを挿せ、本体の厚みも28mmと出っ張りが控えめなのが特徴です。
出力は、USB-Cが最大30W、USB-Aが最大12W。USB-CはUSB PD3.1に対応しており、iPhone 15を0%から50%まで21分で充電可能だとしています。
この手の製品は他社からもいろいろと出ており、例えばCIOの「NovaPort SLIM 45W」は厚みが13mmとさらにスリム。
ただ、CIOのものも含め、ほとんどがUSB-Cのみとなっているので、USB-Aも搭載するBelkin BoostCharge 42Wは、付属ケーブルがUSB-Aのことが多いスマートホーム製品を使うには便利かもしれません。
ベルキンはこのスタイルの充電器を従来からラインナップしてきましたが、旧モデルはUSB-C 18W + USB-A 12Wや、25W + 12W など出力が低く、特にUSB-Cを最近の急速充電スマートフォンやタブレットに使うにはやや力不足でした。
新型は30W + 12W になり、充電時間を短縮できるほか、より電力を使うデバイスにも使えるようになります。
USB-C 1ポートのみで良いなら、もっと小さな製品もあります。
メーカー発表では4月17日まで5%オフクーポンとありますが、少なくとも4月11日昼時点では、参考価格3200円のところ2880円に10%オフクーポンで2592円でした。クーポンは数量や時期で変わる可能性があります。
