AYANEOが、Android搭載のゲーム端末「AYANEO Pocket S」の先行予約販売をIndiegogoで開始しました。
ディスプレイは6インチで、1440p(2560×1440ピクセル)と1080p(1920×1080ピクセル)の2モデルがあります。
価格は、1080pのRAM12GB+ストレージ128GBが399ドルから、1440pの12GB+128GBが439ドルから。
なお、1440pモデルは数量限定。国内外からの注文が殺到しているため、日本時間の4月30日22時に注文を閉め切るとのことです。
SoCにはQualcommのAndroidゲーミング端末向けチップとなる「Snapdragon G3x Gen 2」を搭載。AYANEO Pocket Sが初搭載だとしています。Snapdragon 8 Gen 2の系譜で、Antutuのスコアは最大で169万を超えると言います。
本体側面には「Performance Turbo Mode」「Balance Mode」「Power-Saving Long Battery Life Mode」の切替ボタンがあり、簡単にパフォーマンス優先かバッテリーライフ優先かを切り替えることができます。
表面は、ゲーミングUMPCのAYANEO 2などでも採用されていたディスプレイと筐体の段差がない「ボーダレスフルスクリーン」を採用しているのがデザイン上の特徴。一般的なゲームコントローラーと同じく物理的なショルダーボタンも装備します。
Androidゲームはコントローラー操作に対応しないものもありますが、専用アプリで物理ボタンを画面タッチに割り当てることが可能です。
OSはAndroid 13で、Google Playからのインストールにも対応するとのこと。ただし、モバイル通信には非対応。無線関連はWiFi-7とBluetotoh 5.3に対応しています。
最近ではゲーミングスマートフォンも増えていますが、スマートフォンとしては使わず、ゲーム専用機として使うのであれば、AYANEO Pocket Sのようなデバイスもありでしょう。PCなどの母艦があれば、ストリーミングでゲームを楽しむこともできます。