スライド式キーボード搭載ゲーミング端末AYANEO SLIDE、12月19日からCAMPFIREで国内予約開始

ガジェット PC
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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ハンドヘルドPCメーカーAYANOの日本正規代理店である天空は、スライド式フルキーボード搭載の6インチ画面UMPC「AYANEO SLIDE」の国内クラウドファンディングをCAMPFIREにて12月19日より開催します。

AYANEO SLIDEは、現在Indioegogoでクラウドファンディングを実施中の最新端末。なお、AYANEO SLIDE自体は、中国向けにはすでに出荷されており、Indiegogo分も12月中に出荷が始まるとのこと。CAMPFIRE分は、2024年1月末の出荷予定となっています。

AYANEO SLIDEは、6インチ 1920×1080ピクセルのディスプレイを備えたUMPC。ディスプレイの両脇にコントローラーが配置された、最近よく見るようになったゲーミング端末です。

大きな特徴はディスプレイをスライドさせるとキーボードが出現するところ。同様の機構を持つUMPCとしてはGPD WIN 4がありますが、スライドするだけのGPD WIN 4に対して、AYANEO SLIDEはディスプレイを最大30度まで傾けられる「フローティングディスプレイ」を採用します。


OSはWindows 11 Home。CPUはAMD Ryzen 7 7840Uで、RAMは構成により16GB / 32GB(LPDDR5X)、ストレージは 512GB / 2TB(M.2 2280 PCIe 4.0)。

インターフェースはUSB 4.0(Type-C)2つとmicroSD。電源ボタンに指紋認証センサを搭載します。なお、アナログオーディオ用の3.5mmジャックは非搭載です。

WiFi 6にBluetooth 5.2対応。バッテリー容量は46.2Wh。本体サイズは約226×90×28.5mmで重さは約650g。

机上に置いてキーボードを打つというよりも、あくまでもパスワード入力等の補助的な役割のキーボードではありますが、ちょっとしたメールや文章なら親指入力でもなんとかなりそうです。

ゲーミングUMPCは携帯ゲーム機のように使える手軽さが魅力ですが、PCゲームやOSの操作でたまにキーボード入力が必要になると、ショートカット等でオンスクリーンキーボードを表示して、入力して閉じるのは意外と手間になります。

そしてディスプレイが若干ですが立ち上がるということで、ディスプレイの横にコントローラーがある端末は、角度的にディスプレイが見づらいと思っていた人には良さそうです。


《山本竜也》
山本竜也

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