アップル「Let Loose.」イベント予想まとめ。有機ELのM4 iPad Pro・12.9インチM2 iPad Air・新型ペンシルとキーボードに期待

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

本日5月7日23時から、アップルは2024年初のスペシャルイベント「Let Loose.」を開催します。

これまでの事前情報から、設計を刷新した新型iPad ProとiPad Air、さらにペンシルやキーボードを発表する可能性が高いと見られます。

盛りだくさんの内容ですが、配信されるプレゼンテーション映像の長さは約35分に留まるようだと著名ジャーナリストが伝えています。


アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、ニュースレターPower On最新号で「約35分と予想されるプレゼンテーション」と述べています

先週も同氏は、次期iPad Proは有機ELディスプレイと未発表の新型プロセッサ「M4」、強化されたNeural Engineを搭載し、アップル初の「真のAI搭載デバイス」になるとの見通しを報じていました。


昨年秋に、M3搭載14/16インチMacBook Proを発表した「Scary Fast.」イベントも約30分でした。

MacやiPadといった単一の製品カテゴリに特化する場合、ちょうどいい時間なのかもしれません。


この「Let Loose.」イベントで登場が予想される新製品は次の通りです。

  • iPad Air:11インチおよび12.9インチモデル、M2チップ搭載

  • iPad Pro:11インチおよび12.9インチモデル、M4チップ搭載

  • 第3世代Apple Pencil

  • iPad Pro専用Magic Keyboard:初めてアルミニウム素材を使用、最近のMacBookに近いデザイン



またGurman氏はiPadとMacの棲み分けを語る文脈で「アップルはMacにタッチスクリーンを導入しようとしている」と発言。

これは同氏が独自の情報源をもとに繰り返している持論であり、新たな予想ではありませんが、今なお開発が続いている確証をつかんでいるようです。


さておき「Let Loose.」イベントまで、あと数時間。本誌TechnoEdgeでもライブ配信しつつ、リアルタイムで新製品の記事をお届けする予定です。

《Kiyoshi Tane》

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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