2024年12月3日のプレイステーション30周年を前に、ソニーが記念企画の一部を更新しました。
記念キービジュアルでは30周年を祝いつつ、正式に発表していない『PlayStation 5 Pro』(仮)を公然とこっそり？チラ見せしているかもしれません。
(▲画像：PlayStation 30周年キービジュアル)
PlayStation 30周年記念のキービジュアルはカラフルなオリジナルのPSロゴに大きく30th、その下にAnniversaryの文字。
背景には初代プレイステーションからPSP go、PS Move コントローラ、PS VR2、最近のPS Portal まで、歴代のPSハードウェアのアイコンが集まり △◯X□のPSシェイプスを描いています。
(▲画像：PlayStation 30周年キービジュアル(横位置)の中央部拡大)
そのど真ん中がこちら。左上の小さな丸をPSロゴと解釈すると、本体の真ん中に斜めの線が入った現行のPS5 (新型プレイステーション5)のようですが、何やら線が多いように見えます。
(▲画像：現行の新型プレイステーション5)
現行のPS5と思われるピクトは別の部分にあり、また他の部分でもPS4 と PS4 Pro を層の多さでしっかりかき分けていることから、このど真ん中の「何か」は、まだ知られていないハードウェアのようにも思えてきます。
一方、PS5にも前世代のPS4 Pro のような中継ぎ上位モデルを用意しているらしい、名前は順当にPS5 Pro(仮)であろう、といったうわさは長らく続いてきました。
ゲームプラットフォームの常として、仕様についてサードパーティー開発者に事前説明が必要になるため、新型ゲーム機は発表前のある時期になると急に情報が増える傾向があります。
こちらは8月末にフランスのDealabs Magazine が、独自に得たPS5 Pro の最終版パッケージ画像を元に再現したと称するイラスト。
このうえなく分かりやすく、中央の分割線が増えています。PS4 Pro から続くデザインランゲージ？でもあり、高性能になったプロセッサ等を冷やすための給排気口イメージかもしれません。
前述の Dealabs を含め、最近のうわさではPS5 Pro 正式発表は「近日中」。
国内では、PS5が値上げして通常版8万円弱・光学ディスクレス版7万2980円になったことが話題になりましたが、12月の30周年に向けて、畳み掛けるようにPS5 Pro の話題が増えてくるかもしれません。
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