XREALがXRグラスとアクセサリのアウトレットセールを開始しました。
旧ブランド版のNreal Airは性能同一ながら50%オフの2万2980円など、いわゆるメガネ、スマホやPCにつなげるサングラス型ディスプレイが格安で購入できます。
セール期間は9月29日23時59分まで。数量限定の在庫限りのため、期間より前に売り切れる場合があります。
アウトレットな理由は、返品交換品を品質確認した「整備品」であること。
説明書やケーブル、ノーズパッド等の付属品はすべて揃っており、購入から30日以内の返品交換対応と、半年の保証が付属します。
XREALを含め、一般的なXRグラスやゴーグルは映像が最善の状態でちゃんと見える「スイートスポット」に位置合わせしてかけることが非常に重要で、メガネ型ではノーズパッド(鼻あて)の大きさや調整が、製品そのものの性能よりも体験を左右します。
中古品で欠品でもまあ良いかと見落とすと大変なことになるため、付属品も揃ったアウトレットは保証も含めて安心感があります。
XREAL / Nreal Air の基本性能は、解像度1920 x 1080、視野角(視界に占める画面の広さ) 46度、輝度400ニトなど。
後継製品のAir 2、Air 2 Proは明るさが25%上がったり、色再現性や音響がやや向上したり、装着感がやや改善など全般に進歩したものの、ディスプレイとしてもっとも基本的な「フルHD解像度・視野角46度・リフレッシュレート120Hz」については初代と同じ。
どんなものか試してみたい用途、映像や音の品質よりもディスプレイとして見える・読めること優先であればなんの問題もありません。
(Air 2 Proはボタンひとつでレンズの明るさ(透過率)を三段階に変えるエレクトロクロミック調光に対応しており、これはこれで大変便利ですが、元から暗い場所でしか使わなかったり、付属のシェードで覆ってしまうならばあまり関係ありません。むしろ調光で0%透過にしても、構造的に左右や脇から光は入ります。)
そのほか、重さは初代Airが79g、Air 2は72g、Air 2 Proが75gなど。重量バランスも改善しているものの、元から重さ自体はさほど差がありません。
視力の補正には、旧型でも新型でも処方箋レンズのインサートを別に作る必要があります。
VITUREなど視度調整ダイヤルがついている製品は、一定範囲の近視ならばダイヤルで調整できるため、視力の違うユーザーで使い回したり、人に体験してもらうにも便利です。
¥61,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)