AIアート作品コンテスト「AIアートグランプリ」3回目となる「第三回AIアートグランプリ」の第一次予選通過10作品と絵画部門の11作品が決まりました。
最終審査会は、東京・ベルサール秋葉原で開催される「AIフェスティバル 2024 Powered by GALLERIA」会場で11月9日に実施され、新設の絵画部門とともに結果が発表されます。
「第三回AIアートグランプリ」の第一次予選通過作品は次のとおり:
異邦人:木村翔太
ゼロイチ、「二」:野火城
象牙のナイフ:elim
AIとkawaiiの融合:Starm.products
付喪神ジェネレータ:異業種データサイエンス研究会(関東)
墨:Sam
MOMO TARO:北澤和巳
100 TIMES AI HEROES:Masa
Qveria - 空想世界事典:kogu
Chronovital Resonance:米城陽
絵画部門通過作品は次のとおり:
脳内アトリエ:木全菜緒
生命の木:天汐香弓
希望の夜明け:はんなり女史
あり得たかもしれない世界、タロットの世界:影やま まさひろ
不易流行:owl_digitalart
テーセウスの船としてのモナリザ firefly3 198:中田由己
橋の上の恋人たち:IT navi
文章の色:Yu
αGEN 24cells AIGPX:Nyandy War
クラゲの未知なる可能性:ローズ
釣る:岡澤
AIアートグランプリの第一回は2023年3月、第二回は同年11月に結果発表が行われました。
主催はAIアートグランプリ実行委員会。共催はドスパラ。デジタルコンテンツ協会/ASIAGRAPH CG Art Gallが後援。
審査員は第一回、第二回と同じく、「灰羽連盟」「リューシカ・リューシカ」「serial experiments lain」などで知られるイラストレーター・漫画家の安倍吉俊氏、「名探偵コナン」「シティハンター」のアニメプロデューサーである諏訪道彦氏、「シン・ウルトラマン」「シン・ゴジラ」「のぼうの城」の樋口真嗣監督、AIアートの著作権問題に詳しい柿沼太一弁護士。メディアアーティストで東京大学名誉教授の河口洋一郎氏が審査員長を務めます。
開催の趣旨については、「近年にわかに注目を高めている作画AIや作曲AIなど、人間の芸術的想像力を高めるAIの進歩を受け、来るべき時代に人間とAIが共生し、人間がより自らの能力を拡張するためにAIを活用したアート作品を広く募集し、厳正な審査の上表彰する」と説明しています。
▲第二回AIアートグランプリ表彰式