平たいカメラのGoogle Pixel 9a、日本でも展開へ(スマホ沼)

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矢崎飛鳥(ACCN)

テクノエッジ編集長。Wikiの「スマートフォン」ページに略称“スマホ”考案者として記述あり。週一以上ライブへ通う音楽好き。ヨボヨボのハタチ

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手頃な価格帯で人気の「a」シリーズ最新モデルが、日本でもようやく発売です。カラーバリエーションはObsidian(黒)、Porcelain(白)、Iris(紫)、Peony(ピンク)の4色展開。

最大の特徴は、aシリーズで初めて採用される新カメラデザイン。表面張力のようにわずかに膨れ上がっていますが、ほぼフラットです。カメラはデュアルで、48メガピクセルのメインカメラと13メガピクセルの超広角カメラの組み合わせ。aシリーズでは初となるマクロフォーカス機能があり、被写体の細部を鮮明に捉えることができます。

グループ写真で撮影者自身も写真に入れるAdd Me(一緒に写る)や、連続撮影した写真から各人の表情が一番いい瞬間を組み合わせて理想的なグループ写真を作成するBest Take(ベストテイク)、音声消しゴムマジックなど、上位モデルと同じAI機能を活用できます。

画面は6.3インチのActuaディスプレイで、2700ニットのピーク輝度と60~120Hzの可変リフレッシュレートに対応。ベゼルは太めに見えますね。チップセットは上位モデルと同じGoogle Tensor G4。バッテリーは5100mAhと大容量で、連続30時間以上の駆動時間を実現しています。

耐久性も向上しており、IP67だった前モデルからIP68準拠の防塵・防水性能へとアップグレード。グーグルは「aシリーズ史上最も耐久性に優れたスマートフォン」とうたっています。

AIアシスタントも「Gemini 2.0」にアップグレードされ、高速レスポンスや音声での自然な会話が可能な「Gemini Live」を利用可能。また、テキスト入力だけでユニークな画像を生成できる「Pixel Studio」もプリインストールされています。

Pixel Dropのアップデートは7年間提供する方針。カメラはシンプルですが、だいぶ先を見据えて作られたPixel 9aの価格は7万9900円から。10万円近いiPhone 16eとどのような勝負を繰り広げるのかが気になります。

追ってレビューも掲載予定ですので、チャンネルそのままでお待ちください。

《矢崎飛鳥(ACCN)》

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