
次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社Finatext(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:木下 あかね、以下「当社」)は、株式会社ヤマダ少額短期保険(本社:群馬県高崎市、代表取締役:藤堂 隆弘、以下「ヤマダ少短」)が、当社の提供するSaaS型デジタル保険システム「Inspire(インスパイア)」を導入し、「デジタルデバイス費用補償保険(ペットネーム:ヤマダのくらしまるごと保険)」の販売を開始したことをお知らせします。
スマートフォンなどのデジタル機器の端末価格が高額化する中、物損、自然故障、スマートフォンの水濡れなどのトラブルに備えておきたいというニーズが増えています。ヤマダ少短が販売する「ヤマダのくらしまるごと保険」は、スマートフォンをはじめとしたデジタル機器の修理費用を、月額890円で5台まで、年間最大30万円まで補償する保険です。申し込みや保険金請求は、オンラインで完結できます。
当社が2020年から提供しているSaaS型デジタル保険システム「Inspire」は、保険商品のWeb見積もり、申し込み、査定、契約管理、請求、更改といった保険業務に必要な機能をワンストップで提供しています。高度なシステム設計により、柔軟性・拡張性の高さと開発効率の向上が可能で、少額短期保険会社や大手損害保険会社を含む11社の保険事業者に導入されています(2025年3月現在)。デジタル機器向けの費用補償保険の開発についても実績があったことから、「ヤマダのくらしまるごと保険」の販売システムとして導入されました。
当社は今後も、「Inspire」を軸とした技術力で、ヤマダ少短のデジタル保険への取り組みを支援してまいります。
◯「ヤマダのくらしまるごと保険」サービスサイト: http://ymd-ssi.digital-devices.jp/
■参考リンク
・SaaS型デジタル保険システム「Inspire」
【Finatextグループと株式会社Finatextについて】
Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。

会社名 : 株式会社Finatextホールディングス
代表者 : 代表取締役社長CEO 林 良太
証券コード: 東証グロース市場 4419
設立 : 2013年12月
所在地 : 東京都千代田区九段北一丁目8番10号
住友不動産九段ビル9階
公式サイト: https://hd.finatext.com/
■株式会社Finatext
株式会社Finatextは、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、フィンテックソリューション事業および保険領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。フィンテックソリューション事業では「金融業界の課題をイノベーションによって解決する」を事業ミッションに、フィンテックに取り組む様々な事業者のパートナーとして、複数の金融事業者のサービスを1つのプラットフォームで提供する三菱UFJ銀行様の『Money Canvas』、少額からの変額年金保険をスマートフォンから購入できる三井住友海上プライマリー生命様の『AHARA』、ゲーミフィケーションの要素を取り入れた新たな投資体験を提供するセブン銀行様の『お買い物投資コレカブ』など、革新的なサービスを開発しています。また、保険領域における金融インフラストラクチャ事業では、SaaS型デジタル保険システム「Inspire(インスパイア)」を軸に、保険をデジタルサービスに組み込んで提供する「組込型保険」の開発を通して、デジタルトランスフォーメーションに取り組む保険事業者を支援しています。Finatextは、これまで世の中になかった新しい金融サービスの創出により、金融がもっと暮らしに寄り添う世界を実現します。
会社名 : 株式会社Finatext
代表者 : 代表取締役CEO 木下 あかね
設立 : 2018年12月
所在地 : 東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
公式サイト: https://finatext.com/
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