Twitter は全ユーザーを対象に、望まない自分宛て@ツイートやスレッドから抜ける「会話から退出」(Unmention)機能を有効にしました。
Twitter の「@ツイート」(メンション)は、ツイートに宛先となるユーザーの名前を加えて相手に通知を送る機能。メンションされた側は、自分が話しかけられたり名指しされた会話を通知の@ツイートから確認できます。
しかし直接自分が参加している会話はともかく、Twitterの@ツイートの仕様とその周知不足 / 理解不足から、もはや自分とは無関係な会話のスレッドに自分のタグが含まれて通知が届き続ける、いわゆる「巻き込みリプ」のような現象が起きることもあります。(本文中に @ツイートを手打ちして会話の相手に選んだつもりがなくても、返信時の宛先として自動的に元ツイート主が含まれ「タグ」として残るため。)。
あるいは意図を持って話しかけられた場合でも最初から興味関心がなかったり、嫌がらせとしてしつこく名指しされることもあります。
ツイッターが新たに提供をはじめた「会話を退出」は、こうした場合に自分宛てのメンションが含まれた会話から抜けてタグを消し、以降は通知を受けない、再びメンションされないようにする機能。
具体的な使い方としては、自分あての@ツイートや自分のタグが含まれるスレッドの「… (もっと見る)」メニューから「会話を退出」を選ぶだけ。
自分がメンションされた元ツイートの本文を書き換えてユーザー名を消すわけではないものの、会話から自分のタグが削除され、通知も届かなくなり、以降は同じ会話中では @ でメンションもされなくなります。
会話から退出した場合も、「この会話からXXが退出しました」通知などは参加者に届きません。
Twitterの返信と@ツイートする方法 | Twitterヘルプ
どちらかというとリアルの対面会話に実装してほしい機能です。