宇宙開拓ゲーム『No Man's Sky』無料アプデ第20弾「Endurance」配信。貨物船を大幅アップグレード

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

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ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他

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今年すでに「Sentinel」、「Outlaws」と2つのメジャーアップデートを投入している宇宙開拓ゲーム『No Man's Sky』に今年3回目、通算20回目となる大型無料アップデート「Endurance」が到着しました。

『No Man's Sky』といえば、自動生成される1844京個以上の惑星が待ち受ける宇宙を舞台に、様々な星や銀河を探検していく宇宙開拓もののサバイバルアクションゲーム。発売当初はそれほど高い評価は得られていなかったものの、無料で提供されるアップデートを減るたびにその評価を改善し進化成長してきたゲームとしても知られています。

今回のアップデートでは、プレイヤーが移動拠点として所有できる宇宙貨物船関係のコンテンツが大きく更新されました。貨物船の基地はさらに大規模にすることが可能になり、格納庫とブリッジ間を瞬時にワープ・テレポートしてアクセスできるようになっています。また貨物船に窓が設置できるようになり、船内から宇宙の眺望を楽しむことも可能になりました。貨物船の外に展望台を作り、宇宙空間に立って果てしない空間に思いをはせることもできます。

さらに、船内では野菜などの食糧栽培が可能になり、雇用した乗組員が歩き回ります。貨物船そのものの機能もアップグレードし、宇宙空間から惑星を分析することもできるようになりました。ほかにも宇宙空間では小惑星の姿かたちがさらに多用になっていたり、ブラックホールや星雲といった要素も新たに追加されています。もちろん、新たな探検ミッションもあり、様々なタスクがプレイヤーを待っています。

前回の大型アップデート「Outlaws」から3か月あまりというアップデートのリリースペースは、それが2016年の発売から6年になるゲームであることを忘れさせるものです。そして開発元のHello Gamesは、このゲームの世界をPS VR2、Mac/iPadにまで広げることを発表済み。10月7日にはNintendo Switch版の発売が控えており、さらにプレイヤーに宇宙開拓の楽しみを提供する予定です。

Source:Hello Games(1), (2)

《Munenori Taniguchi》
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