Twitter、投稿後に修正できる「ツイート編集ボタン」を課金ユーザー限定で先行導入。まずは海外の一部地域から

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

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ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他

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Twitterが、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのTwitter Blue加入者限定で、投稿済みツイートを再編集する機能の提供を開始します。そしてやや遅れるものの、米国でも同機能を提供する予定です。

ツイート編集機能はすでに投稿したツイートに対して、投稿後30分以内であれば投稿内容の手直しを許可するしくみ。また30分以内であっても書き直して再投稿できるのは5回までに制限されます。投稿後に編集したツイートは、投稿日付の横に鉛筆のアイコンが表示され、最後の編集が行われた日時が表示されます。またこのアイコンをクリックすれば、編集の履歴も見ることができます。

この機能は4月に実装に向けて取り組んでいることが明らかになり、9月中に展開を開始するとされていましたが、わずかに期日に間に合わなかったようです。とはいえ、9月末にはテストツイートも公開されており、そこからは数日で(Blue限定で)公開される運びとなりました。

ツイート編集機能はTwitter Blueのなかの「Labs(ラボ)」セクションで提供されるため、まだテスト中と認識しておくのが良いでしょう。編集できるのはオリジナルのツイートと引用ツイートだけで、スレッド、返信、リツイート、ピン留めされたツイート、スーパーフォローのツイートなどは投稿後の編集はできません。また、サードパーティアプリから投稿されたツイートもやはり編集できないようです。

編集履歴を確認できるようにしたことや、投稿後30分、5回までと再編集を制限したことは、ユーザーのツイート内容の透明性を保ち、ツイートに責任を持たせるためにも必要なことと言えるでしょう。スマホでの文章入力は誤字が紛れやすく、いつもあとから「しまった!」と思っているユーザーには待望の機能かもしれません。

ただTwitterは、われわれの住む日本ではまだTwitter Blueのサービス自体を提供していません。米国では月額5ドルで提供されているこのサービスには、ほかにも広告なしの記事表示機能やブックマークフォルダー機能、アプリアイコンのカスタマイズ、配色のカスタマイズetc...などの機能が含まれています。

関連:Twitterが遂にツイート編集機能をテスト、課金ユーザー限定。投稿後の書き換えが可能に


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《Munenori Taniguchi》
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