パナソニック「レッツノート SR」シリーズ発表、12.4インチ3:2画面で約860g~の薄型コンパクトノート

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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パナソニックコネクトは、モバイルノートPC「Let's note(レッツノート)」の新モデル「SR」シリーズを11月11日から順次発売します。直販サイトでの価格は30万300円~。

コロナ禍も3年目となり、リモートワークやWeb会議に加えて出社や出張といったリアル(対面)で仕事をする機会も増加するなど、働き方も変わってきました。このため、「SR」シリーズは、自由な働き方を叶えるために頑丈・軽量・長時間駆動を兼ね備えたモバイル性と、Web会議などの高負荷作業を支える高性能をコンパクトなボディに凝縮したとしています。

ディスプレイサイズは12.4インチ FHD+(1920 x 1280ピクセル)で、アスペクト比は3:2。ノートPCに多い16:9モデルよりも縦に広く、ブラウザ画面やPDF資料などの閲覧が快適だとしています。

本体サイズは約273.2 x 208.9mmでA4用紙よりも小さく、厚みは約19.9mm。レッツノートの特徴的なボンネット構造も改良した薄型を採用し、カバンの出し入れもしやすくなっています。

重さはLTE(eSIM)に対応する最上位モデルは約1049gと1Kgを超えますが、それ以外は1Kg以下に収まります。ユーザー交換が可能なバッテリーパックはモデルにより標準(270g、約16時間駆動)または軽量(190g、約9.5時間駆動)が付属しており、軽量を装着した場合の重量は約860g。

プロセッサには第12世代のIntel Core i7-1260PまたはCore u5-1235Uを採用。第11世代CoreのSV1と比較して約1.1倍、第10世代CoreのSV9と比較して約1.7倍性能が向上しているとのこと。

独自技術「Maxperformer」を搭載しており、独自の冷却機構とCPUの電力制御の独自チューニングにより、CPUのピークパフォーマンスを長時間維持できるのが特徴です。モバイルノートということで、万が一の自体にも耐える堅牢性も備えており、76cm落下試験や、100kgfの加圧振動試験もクリアしています。

インターフェースは、USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 4、PD対応)が2ポート、USB 3.0 Type-A、USB 3.0 Type-Aが2ポート、HDMI(4K60p出力対応)1ポート、アナログRGB、有線LAN、SDカードスロット。Windoiws Helloに対応した顔認証カメラと指紋認証センサーも備えます。

その他の仕様としては、RAM16GB、ストレージ512GB SSD(PCIe Gen4)。バッテリー駆動時間は約16時間(JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver 2.0に基づく測定)。別売りの軽量バッテリーパックでは約9.5時間。

レッツノート2022年秋冬ラインナップの他シリーズと比較すると、14インチ画面のFVシリーズよりは小さく軽く、12.1インチで光学ドライブ搭載のSVシリーズよりも薄く軽い、モバイル志向の新シリーズです。

直販サイトでは、CPUはCore i7-1270PでRAM32GB、ストレージ2TBに5G通信モジュールを搭載したプレミアムエディションも選択可能です。


Let’s note FV1 CF-FV1MDPCR
¥276,780
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《山本竜也》
山本竜也

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