Xiaomiは、若者向けのRedmiブランド初のタブレット「Redmi Pad」を10月28日に発売します。価格はRAM3GB+ストレージ64GBモデルが3万9800円。4GB+128GBモデルが4万4800円。
XiaomiのAndroidタブレットとしては、すでにハイエンドXiaomi Pad 5が発売されていますが、Redmi Padは仕様を抑えて価格を安めに設定したモデルです。
ディスプレイは10.61インチのIPS液晶で、解像度は2000 x 1200ピクセル。リフレッシュレートは90Hz。世界的な認証機関TÜV Rheinlandの低ブルーライト認証と、SGSの低視覚疲労認証を取得しており、これはタブレットとしては世界初だとしています。
SoCは、5月に発表されていたMediaTekのHelio G99。6nm製造プロセスのオクタコアプロセッサで、Cortex-A76(2.2GHz)が2コア、Cortex-A55(2.0GHz)が6コア。Helio G99は5G非対応の4G/LTE向けプロセッサですが、今回のRedmi Padはモバイル通信には非対応で、Wi-Fiモデルのみとなっています。
本体サイズは250.38 x 157.98 x 7.05 mmで重さは445g。リアとフロントのカメラはそれぞれ800万画素のシングル仕様。Dolby Atmos対応のクラッドスピーカーも備えます。
フロントの超広角カメラは横置き時の中央に配置。ビデオ通話などで使いやすい、アップルも新iPadで取り入れスタイルです。
バッテリー容量は8000mAhで、動画の連続再生なら21時間、ゲームなら12時間プレイ可能。18Wの急速充電に対応しており、22.5Wの充電器が同梱されています。通信関連は、Wi-Fi 5(2.4GHz/5GHz)とBluetooth 5.3。
3GB+64GBモデルはXiaomi公式サイトとAmazon、楽天のみでの取り扱い。4GB+128GBモデルは、それ以外のECサイトや量販店で取り扱われます。カラーは、ミントグリーン、グラファイトグレー、ムーンライトシルバーの3色展開。
なお、早割キャンペーンとして、10月28日~11月6日の期間は5000円の割引となります。また、Redmi Pad購入者は、YouTube Premiumの2か月無料トライアルも利用可能です。