Nubia REDMAGIC 8 Pro発表。SD8 Gen 2搭載ゲーミングスマホ、国内でも発売予定

テクノロジー Science
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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中国ZTE傘下のNubiaは1月16日、Snapdragon 8 Gen 2を搭載するゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 8 Pro」をグローバル発表しました。中国では2022年末に先行発表されていた端末ですが、グローバルでは2月2日に発売予定。価格は649ドルからとなっています。また、日本国内での発売もすでに予告されています。

Qualcommの最新SoCであるSnapdragon 8 Gen 2を搭載しており、処理能力はSnapdragon 8 Gen 1と比較してCPUが37%、GPUが42%向上。メモリはLPDDR5Xになり理論上の読み書きが速度が33%向上。ストレージはUFS4.0になり、こちらも2倍速になったとしています。

なお、発売タイミング次第ではありますが、現状では日本での発売が予告されている初のSnapdragon 8 Gen 2搭載機でもあります。

ディスプレイは6.8インチのAMOLEDで、解像度は2480 x 1116ピクセル。リフレッシュレート最大120Hz、タッチサンプリングレート最大960Hzといかにもゲーミングな仕様に加えて、ピーク輝度も1300ニトと明るく屋外でのゲームプレイでも快適だとしています。

16MPのフロントカメラは、画面下に配置するUDC(Under Display Camera)を採用。狭額縁設計と相まって、画面占有率は93.7%に達します。

REDMAGICといえば、スマートフォンでは珍しく物理的な冷却ファンを備えているのも特徴ですが、REDMAGIC 8 Proにももちろん搭載されています。また冷却機構自体も新しくなっており、2層構造になった3Dヴェイパーチャンバーにより冷却効果がアップ。ディスプレイ下にもグラフェンシートが追加され、ゲーム中に親指に感じる熱を緩和するとのことです。

独立した独自のゲーミングチップRed Core 2を搭載しており、タッチ感度やバイブレーション、サウンド、ライティングなどの調整を担います。ゲーミングスマートフォンの標準装備になっているタッチ式のショルダーボタンは、タッチサンプリングレート520Hzと高感度になりました。

このほか、主な仕様としては、背面カメラは50MPのメインカメラに8MPの超広角、2MPのマクロという3眼構成。バッテリー容量は6000mAhで65Wの急速充電に対応。無線関連はBluetooth 5.3、WiFi 7、NFC対応。本体サイズは163.98 x 76.35 x 9.47mmで重さ228g。背面がマットなMatteが12GB+256GB、透過ボディのVoidが16GB+512GB。


《山本竜也》
山本竜也

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