Razerが、薄型ゲーミングキーボード「DeathStalker V2」の国内販売を正規流通代理店 MSYを通じて開始しました。価格は2万4970円。全国の家電量販店、PCショップ、オンラインショップ等で販売中です。
DeathStalker V2は、2022年8月に発売されたRazerのフラッグシップキーボード「DeathStalker V2 Pro」の有線版。Razer独自の「Razer ロープロファイルオプティカルスイッチ」やレーザー刻印キーキャップ、便利なマルチファンクションボタン、トッププレートにアルミニウムを使用した高級感のあるデザインなど、フラグシップモデルならではの特徴はそのまま引き継いでいます。
有線による接続に変更することで、サイズが同じDeathStalker V2 Proと比較すると価格は7000円ほど安くなりました。有線になったことで、バッテリー切れの心配がなくなったこともポイント。無線版のV2 Pro も輝度50%で40時間のロングバッテリーを誇りますが、有線ならRazer自慢の Chrome RGBライトを高輝度で毎日長時間使っても充電を気にする必要はありません。
DeathStalker V2シリーズが搭載するRazer ロープロファイルオプティカルスイッチは、Razerとして初めてロープロファイルキーボードへの赤外線を使用した入力を検知する方式を採用。各入力において超低遅延を実現し、ゲームプレイに最適な高速性と応答性が得られると同時に、すっきりとした歯切れの良い打鍵感を両立しています。
アクチュエーションポイント(作動点)も短縮しており、リニアタイプで1.2mm、クリッキータイプでは1.5mmの高速入力が可能です。もちろん、ゲーミングらしくRazer Chromaに対応しており、1680万色以上の色や効果をキーごとにカスタマイズできます。
なお、今回発売となるのはリニアタイプのみで、クリッキータイプについては後日あらためてアナウンスされるとのことです。
キーキャップには、色あせや傷に強い超耐久性コーティングを施したレザー刻印キーキャップを採用。一般的なダブルショットPBTのキーキャップよりも長持ちするとしています。
メカニカルスイッチを採用するゲーミングキーボードでは、キーボードの背が高くなり、リストレストを使わないと手首が疲れるという問題が起こりがちですが、Razer DeathStalker V2の薄型デザインは、キーがベースプレートの低い位置に設置されており、より自然な手と手首のポジションを実現。そのため、リストレストなしで長時間使用しても、手首の疲労を最小限に抑えることができるとのことです。
日本語配列とUS配列が用意されており、どちらもテンキー上部にはマルチファンクションコントローラーとメディアボタンを備えています。
ケーブルはUSB Type-Cで着脱が可能。製品にはUSBType-A to Type-Cケーブルが付属しています。