画面に吊るして目線を合わせる「好感度WEBカム」、Planexから発売

ガジェット カメラ
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

特集

プラネックスコミュニケーションズが、ディスプレイの前に吊り下げる1.5ccm角の小型WEBカメラ「好感度WEBカム(USB-CAM02)」を2月下旬に発売します。価格はオープンですが、Amazonでは1万2800円で予約を受付中です。


Planex スマカメ 目線が合うWEBカメラ「好感度WEBカム」USB-CAM02
¥12,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

すっかり身近なものになったオンライン会議ですが、ディスプレイ上に設置するWEBカメラやノートPCの内蔵カメラで、ディスプレイを見ているとカメラに目線が合わず、伏し目がちに映ってしまいます。かといって、カメラに目線を合わせるとディスプレイがちゃんと見えないということに。

すでにそういう映像には慣れた、それが普通と感じている人も多そうですが、やはりWEB会議といえども目線が合うと印象も違ってくるものです。

このため、たとえばNVIDIAはリアルタイムでAIが目線を修正する「NVIDIA Broadcast 1.4」をリリースしています。ただ、ソフトウェア処理となるので、利用するにはそれなりのスペックのPCが必要です。

「好感度WEBカム(USB-CAM02)」は、この問題を小型カメラをディスプレイに吊るすというアナログ的な手法で解決します。

1.5cm角と小型なので、カメラが邪魔で画面が見えないということもありません。解像度はフルHDで画角は110°(対角)。オプションで対角130°の広角レンズと対角65°の望遠レンズも用意されています。

USB-A接続で、ケーブル長は約198.5cm(フレキシブル30cmを含む)。ディスプレイやノートPCに設置しやすいよう「ノートPC、タブレット用のケーブルホルダー」「小型(薄型)外部ディスプレイ用のケーブルホルダー」「中大型ディスプレイ用のケーブルホルダー(ゴム)」の3つのホルダーが付属しています。

なお、同様のカメラは、EYEtoCAMやMEGA-AUなど、以前からいくつかリリースされており、1.5cm角でOMNIVISIONの200万画素センサーを搭載する仕様はほぼ共通。おそらくODMメーカーが同じなのでしょう。



《山本竜也》
山本竜也

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