Xiaomi、フラッグシップスマホXiaomi 13シリーズをグローバル発表

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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Xiaomiは2月26日(現地時間)、MWCにあわせてバルセロナで開催したイベントにおいて、フラッグシップスマートフォンXiaomi 13シリーズをグローバル発表しました。

Xiaomi 13および13Proは、2022年12月に中国で発表済みですが、今回あらたにXiaomi 13 Liteも発表されています。

価格はXiaomi 13 Proが1299ユーロ(約18万7000円)~、Xiaomi 13が999ユーロ(約14万4000円)~、Xiaomi 13 Liteが499ユーロ(約7万2000円)~。グローバルでは3月8日から販売されますが、日本での展開は未定です。

Xiaomi 13 Pro

Xiaomi 13 Proは、6.73インチ(3200 x 1400ピクセル)と大型のAMOLEDを搭載した最上位モデル。SoCはSnapdragon 8 Gen 2で、RAMは12GB、ストレージは256GBと512GBの2モデル。

背面カメラは3眼構成で、メインの23mm/f1.9には1インチのSony IMX989センサーを採用。このほか、14mm/f2.2の超広角カメラと75mm/f2.0の望遠カメラを備えており、いずれも画素数は50MPでLeicaレンズとなっています。

デジタル一眼レフ並みの内部焦点方式を採用したという75mmの望遠レンズは、フローティングレンズ設計により、10cmから無限遠までの焦点距離を実現しているとのこと。また、メインカメラは10-Bit Row撮影に対応しており、Adobeのカラープロファイルをサポートしています。

ディスプレイは1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応。輝度は1200nit(ピーク輝度は1900nit)で、Dolby Vision、HDR10+、HDR10、HLGをサポートするほか、Dolby Atmosにも対応しており、真に没入型の視聴覚体験を提供するとしています。

バッテリー容量は4820mAhで、120Wの急速充電に対応。ワイヤレスでも50Wのターボ充電を行えます。

Xiaomi 13

6.36インチ(2400 x 1080ピクセル)と一回り小さいXiaomi 13は、Proと同じSnapdragon 8Gen 2を搭載しており、RAM8GB+ストレージ256GB、12GB+512GBの2モデル。

50MP 23mm/f1.8のメインカメラに10MP 75mm/f2.0の望遠、12MP 15mm f/2.2の超広角という3眼構成で、こちらもすべてLeicaレンズとなっています。

バッテリー容量は4500mAhで、67Wターボ充電に対応。50Wのワイヤレスターボ充電をサポートします。

Xiaomi 13 Lite

あらたに発表されたXiaomi 13 Liteは、若者向けの低価格モデル。SoCこそSnapdragon 7 Gen 1になっていますが、RAMは8GB、ストレージは256GBと512GBのハイミドルモデルです。

ディスプレイは6.55インチ(2400 x 1080ピクセル)のAMOLEDで、リフレッシュレートは120Hz対応。Dolby Vision、HDR10+もサポートしています。

背面カメラはLeicaレンズではありませんが、50MPの広角に8MPの超広角、2MPのマクロという3眼構成。バッテリー容量は4500mAhで、ワイヤレス充電には非対応ですが、67Wターボ充電に対応します。


《山本竜也》
山本竜也

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