任天堂は4月13日(木)23時から、ニンテンドースイッチ新作『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の3rdトレーラーをライブ配信します。
3rdトレーラーは約3分。5月12日の発売を前に公開される予告編映像としては最後の一本にあたります。
前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(BotW)は、シリーズ史上や任天堂史上どころかゲーム史上に燦然と輝く傑作として高く評価され広く遊ばれただけに、新作『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(TotK)では正座待機や同時視聴、リアクション動画配信etc ができるよう、「予告編の公開予告」をしてくれたようです。
1st / 2ndトレーラーの後には、青沼英二プロデューサーが自作自演で解説する動画も公開しています。
青沼P自作自演は空に広がる冒険の舞台や、リンクの新たな能力について一部を明かす内容。
予告編で「一体何種類の乗り物があるんだ??」と思わせた描写が、実は「さまざまな部品や素材をくっつける能力で、無数の乗り物を自作できる」「物理・相互作用シュミレーションで結果として「乗り物」が構成されるため、何種類という概念がない」仕組みだったと判明します。
ゲーム内の物体がリアルに壊れる、重力に引かれて転がる、相互に衝突するといった剛体の物理シミュレーションは多くのゲームで演出として、あるいはゲームシステムの一部として導入されてきましたが、前作BotWは熱や燃焼、空気の流れといった現象も、簡略化された「ケミストリーシミュレーション」(相互作用シミュレーション)としてゲーム内に再現し、奥深い楽しさにつなげていた点が画期的でした。
新作TotKは舞台を広げました、物量を増やしました、お話の続きですといった続編の楽しみに加え、新たな「くっつける能力」でこの相互作用シミュレーションをさらに深化させたことが注目点です。