Anker、ポータブル冷蔵庫「EverFrost Powered Cooler」発売 大容量バッテリーで最長32時間冷却

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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Anker Japanが、バッテリー搭載のポータブル冷蔵庫「Anker EverFrost Powered Cooler」を発表しました。4月19日から順次発売されています。


容量33L、43L、53Lの3モデルあり、価格は下記。Ankerの公式オンラインストアでは、数量限定でそれぞれ15%オフとなっています。

  • 33Lモデル「EverFrost Powered Cooler 30」 9万9990円 4月19日発売

  • 43Lモデル「EverFrost Powered Cooler 40」 10万9,900円 5月16日発売予定

  • 53Lモデル「EverFrost Powered Cooler 50」 11万9900円 6月中旬発売予定

Ankerが冷蔵庫というのは少し以外な印象ですが、全く新しい分野に手を出したわけではなく、Ankerが展開していたポータブル電源やモバイルバッテリーの技術を活かしたもの。

電源として約299Whのバッテリーを搭載しており、最大60W出力のUSB Type-Cポートと2つのType-Aポート(最大12W出力)でスマートフォンやノートPCの充電も行えます。バッテリーは取り外しでき、単独での利用も行えます。

3モデルともバッテリー自体は同じものなので、動作時間は33Lモデルが最も長くなります。外気温30℃、庫内温度4℃に設定した場合の連続使用時間は33Lモデルが約32時間、43Lモデルが約26時間、53Lモデルが約18時間です。25℃から0℃まで約30分で冷却する急速冷却機能も備えています。まる1日以上持つので、1泊2日の車中泊などでも冷蔵食品を安心して持ち運べそうです。

この33Lモデルの約32時間という動作時間は、「容量30L以上かつ搭載バッテリー容量300Wh未満のポータブル冷蔵庫」という条件では世界最長とのことです。

別売りのソーラーパネル「Anker 625 Solar Panel(100W)」によるバッテリーの充電にも対応しており、天気次第ではありますが、電源がない場所でも長時間の利用が可能となっています。なお、バッテリーを外した状態でもコンセントや車のシガーソケットに接続すれば冷蔵として利用可能です。

肝心の冷蔵庫としての仕様ですが、一番小さな33Lモデルでも、350ml缶を約40本、500mlペットボトルなら約24本、2Lペットボトルでも約6本収納可能。

取手とキャスターも備えているので、中身を大量に詰めても楽に移動できます。取手は引き出して作業台やテーブルとしても利用できます。

サイズは33Lモデルが約642 x 430 x 487mm 重さ約22.2Kg、43Lモデルは約732 x 430 x 487mm 約24Kg、53Lモデルが約852 x 430 x 487mm 約27.5Kg。53Lモデルのみカラーはグレーで、33Lと43Lはグリーンとなります。


《山本竜也》
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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