TwitterがDMに新機能追加、特定メッセージに返信(リプライ)・任意の絵文字で反応(リアクション)

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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Twitterがダイレクトメッセージ(DM)に二つの新機能を追加しました。

新機能は会話中の特定のメッセージに対してメッセージを返すReply (返信)と、リアクションに任意の絵文字を選べる絵文字ピッカーの追加。

ベータ版アプリではすでに使えるほか、本日より段階的にリリース版アプリでも利用可能になります。

リプライはすでに多くのメッセージングアプリで使える「返信」そのもの。

任意のメッセージを長押ししてメニューを開き返信を選べば、そのメッセージを引用したかたちで返事できます。

返信は相手のメッセージだけでなく自分のメッセージにも可能。一般的なチャットアプリで当たり前に使われている機能を改めて説明するのも気が引けますが、自分の発言への補足や訂正にも便利です。

もうひとつの「反応」絵文字ピッカーは、これまで何故か数種のスマイリーやハートなどしか選べなかった「反応を追加」にどの絵文字でも選べるピッカーがつく改良。

従来の😂😲😢♥️🔥👍👎の末尾にある…から開けます。

新機能が使える環境で返信しても、相手がまだ非対応のウェブ版で見ていたり、アプリで新機能が使えるようになっていない場合、単に返信の中身だけが従来と同じメッセージのように表示され、どこに返信したかは分からないことに注意。新機能が行き渡るまでは余計に混乱するかもしれません。

Twitter Supportによれば、近日中にさらなる改良や新機能の追加を予定しているとのこと。仕様変更で怒られることも多いツイッターですが、DMは長らく放置気味だっただけに、SlackやFBメッセンジャーやLINE等々で使える基本的な機能に追いつくのは良い知らせです。

《Ittousai》
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