イーロン・マスク氏の予告どおり、本当に「Twitter」が終了しました。
Twitter公式アカウントの表示名は「X」になり、青い鳥のアイコンも黒字に二重線記号の「𝕏」に変わっています。
ユーザーIDは@Twitterのまま、サービスのURLも現状では twitter.com ですが、マスク氏が所有する X.com はTwitterに(Xに?)リダイレクトされるようになっています。
なぜ Twitter が消滅しXになったのかの経緯はこちら。簡単にいえば、マスク氏は以前より決済や送金といった金融関連を基盤にあらゆるサービスを提供する everything app (万能アプリ)である「X」を目指しており、そもそもTwitter を買収したこともXの実現を早めるためユーザーを手早く獲得する目的でした。
何らかのタイミングでTwitter が X に進化する、といった表現をしてきましたが、ユーザーへの広告収益シェアなど「万能アプリ」に向けた施策を強化するにあたり、まずは名前とかたちから新しくすることを選んだようです。
なお、運営元の法人名は今回の改名より前にTwitter社からX社に変更済みでした。
表示名とブランドアイデンティティは変更したものの、正式にサービス名を(いつ)変更するのか、アプリも次回の更新で黒い𝕏にできるのか etc は不明確。話題集めと様子見をしつつ Twitter / 𝕏 のままで運営することも、一時的なテストだったとして一部あるいは全部を戻すこともないとはいえません。
なお、「𝕏」は単なるXのスタイル違い。数学記号として使う二重線記号の「X」です。