Lenovoの携帯ゲーミングPC「Legion Go」続報。Ryzen Z1搭載、ARメガネでどこでも大画面プレイ?

ガジェット PC
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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先日、Lenovoが携帯ゲーミングPC「Legion Go」を開発中との噂をお伝えしました。

ValveのSteam DeckやASUS Rog Allyのライバルハードに位置づけられ、Windows 11搭載、Nintendo Switchのような着脱できるゲームコントローラを備えているというものです。


その続報として、プロセッサーにRyzen Z1シリーズを搭載し、同時に新型ARメガネも登場するとWindows Reportが主張しています。

今回の記事では、「競合他社のベストなハードウェア要素の一部を組み合わせている」「ARメガネが同梱されるかもしれない」という追加のリーク情報とともに、公式マーケティング資料らしき画像も公開しています。

まず搭載プロセッサは「Ryzen Z1シリーズ」であると示す画像あり。

Ryzen Z1シリーズは、ASUS Rog Allyにも搭載されており、これが本当であれば携帯ゲーミングPCとしては2番目の採用例ということになります。


さらに興味深いのが、ARメガネ「Legion AR Glasses」に対応するという情報でしょう。

LenovoはLegion Goと同時に「総合的なゲーム・エコシステム」を発表する準備をしているとのこと。

Windows Reportが公開したイメージ画像は、ソファで寛ぐ男性がARメガネで大画面プレイを楽しんでいる様子や、ARメガネをLegion Go本体とケーブル接続することを示しています。

またARメガネは「高リフレッシュレート表示も可能で、ゲームに特化した機能を備えている」可能性があるとも述べています。また本製品が単独のデバイスとして登場するのか、それともLegion Goと一緒に発売されるかは、まだ不明。

レノボはこうしたいわゆるスマートグラスをを、オフィスや現場作業向けの ThinkReality シリーズとして従来から販売しています。

ほか、ジョイスティックのクローズアップや、3.5mmヘッドホンジャックやUSB-C端子、microSDカードリーダー等の配置を示す画像も公開しています。

本製品は、IFA 2023(9月1日~5日、ドイツのベルリンで開催)で正式発表される可能性が高いとのことです。あと10日ほどで、Lenovo公式に何らかの動きがありそうです。

《Kiyoshi Tane》
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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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