Microsoftは9月21日(現地時間)、12.4インチのノートPC「Surface Laptop Go 3」を発表しました。すでに日本国内でも予約が開始されており、価格は14万2780円から。10月3日に発売の予定です。
Surface Laptop Go 2から筐体サイズは変わっておらず、278mm x 206mm x 15.7mmで重さは1.13Kg。12.4インチでアスペクト比3:2、解像度1536×1024ピクセルのPixelSenseディスプレイを搭載します。
カラーも先代から変わらずアイスブルー、セージ、サンドストーン、プラチナの4色展開です。
では何が変わったのかというと、CPUが第11世代のCore i5-1135G7から、第12世代のCore i5- 1235Uにアップデートされました。また、RAMが4GB/8GB(LPDDR4x)から8GB/16GB(LPDDR5)へと倍増。ようやく、最低4GBのオプションがなくなったのは歓迎したいところです。
バッテリー容量自体は41Whで変わりませんが、CPUの変更が影響してか、バッテリー駆動時間は15時間と、前モデルから1.5時間伸びています。
インターフェースはUSB-C 3.2(データ転送、DisplayPort、給電)、USB-A 3.1、3.5mmヘッドフォンジャック、Surface Connectも変わらずサポートしています。
フロントカメラは 720p。顔認証によるWindows Helloには非対応ですが、指紋認証付き電源ボタンでWindows Helloを利用できます。
アップデートがあったとはいえ、2023年後半に発売されるノートPCのCPUが第12世代のCore i5というのは物足りなさも感じてしまいますが、ビジネスユースであれば、バッテリー持ちの兼ね合いなどもあり、これくらいのスペックのほうが使いやすいのかもしれません。