ASUSは11月1日、2022年発売のゲーミングスマホROOG Phone 6の値下げを発表しました。
16GB/512GBモデル、12GB/256GBモデルのどちらも2万円引き下げられ、新価格はそれぞれ9万9800円と7万9800円になります。
12GB/256GBモデル:9万9800円→7万9800円
16GB/512GBモデル:11万9800円→9万9800円
ROG Phoneシリーズとしては、すでに7月に最新モデルとなるROG Phone 7が発売済み。ROG Phone 6は1世代古い型落ちモデルとなります。今回の値下げの理由については触れられていませんが、在庫整理的な意味合いもあるのでしょう。
型落ちとはいえ、SoCにはSnapdragon 8+ Gen1を搭載しており、6.78インチのAMOLEDディスプレイがリフレッシュレート最大165Hzに対応。タッチサンプリングレートは720Hz、タッチレイテンシーは23msなど、十分に現役で通用するゲーミングスマホです。
ゲームに最適化した設計ではありますが、色再現性に優れた大画面に6000mAhの大容量バッテリー、20分以下で60%まで・100%でも42分で充電できる急速充電、対応の充電器を同梱など、ゲーミング以外でも快適な高性能仕様。
一般的なスマートフォンはファンがないため音で気づくことができないだけで、ゲーム中以外にも充電中やアップデート中、インストール中などは温度が高くなり、サーマルスロットリング(速度を落として熱を抑える)が発生していることがよくあります。冷却機構に力をいれたゲーミングスマホがゲーム以外でも快適になるのはこうした理由もあります。
ちなみに、ROG Phone 6シリーズには上位モデルのROG Phone 6 Proもありますが、こちらは値下げの対象外。16万9800円のままとなっています。
¥129,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)