最新スマートグラス「XREAL Air 2 Pro」、キャンプ場で使うとなぜいいのか(体験動画)

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わっき

デジタル・コンテンツ・デザイナー/パノラマ写真家/YouTuber。1999年にフリーランスとして独立。テレビ/映画/ゲームなど幅広い分野の映像制作を手がける他、YouTuber、動画レポーターとしても活動中。パノラマ写真は1990年代から撮り続けている。

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スマートグラス「XREALシリーズ」の新製品「XREAL Air 2 Pro」が発売となりました。今回はその先行体験会に参加したのですが、開催場所はなんとキャンプ場。

なぜキャンプ場での開催となったのか? そして何がどう新しくなったのか、動画でまとめました。

従来機種であるAir 2から大きく変わったのは、調光機能が追加されたこと。これにより明るい屋外でも利用できるということで、キャンプ場での体験会となったのです。

調光機能はボタンひとつで0%・35%・100%の3段階に変更可能。室内外を問わずシーンに合わせて快適に使用できます。

さらにシェードを取り付けると没入感が向上するのですが、これも下からの光の侵入を軽減してくれるようにデザインが改良されました。

これでハンモックに揺られながらゲームをしたり、アウトドアでも大画面で動画視聴したりできます。

パソコン作業も大画面で行えるというだけでなく、楽な姿勢で作業できるので肩が凝らなくて良いですね。

個人的にはUSBケーブルで機器と直結して使用するAir Castingモードが使いやすいと感じたのですが、別売のBeamと連携して使用する3DoFのBody AnchorモードはVR的な応用が効きそうな気がします。

そのBeamもアップデートされ、Windowsマシンとの有線接続によるデータ転送や色調補正、3D表示などが可能となりました。

ただし3D映像を楽しむためには3840x1080のSBS(Side by Side)データを全画面表示しなければならず、パソコンなどと接続して再生する必要があります。Bluray-3DのTop/Bottom形式なども簡単に視聴できたら良いのですけどね。

とにかく小型軽量で持ち運びも簡単なので、いろんな場所でゲームやパソコン作業を大画面で行えるというのが最大のメリット。

最近はVRヘッドセットでもAR(MR)機能が採用されていますが、やはりメガネ型AR的グラスならではの使い勝手の良さは別物ですね。

「XREAL Air 2 Pro」は6万1980円(税込)で発売中。またBlack Fridayで旧機種もお求めやすくなっています。


《わっき》

わっき

デジタル・コンテンツ・デザイナー/パノラマ写真家/YouTuber。1999年にフリーランスとして独立。テレビ/映画/ゲームなど幅広い分野の映像制作を手がける他、YouTuber、動画レポーターとしても活動中。パノラマ写真は1990年代から撮り続けている。

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