シャオミのフラッグシップ Xiaomi 13T Proは12月8日発売。SoftBankでは「実質負担24円」から(25か月目返却)

ガジェット スマートフォン
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

特集

シャオミ・ジャパンが、フラッグシップスマートフォン「Xiaomi 13T Pro」を12月8日に発売します。公式オンラインストアでの価格は10万9800円。

ECサイトや家電量販店で販売するほか、イオンモバイルやIIJmio、オプテージなどのMVNOも取り扱います。また、MNOではSoftBankの独占販売です。

SoftBankでの一括価格は11万4480円。MNPまたは5~22歳が新規契約と同時に購入した場合、対象プランの契約で本体価格が2万1984円引きに。かつ、新トクするサポートを利用すると、1~24か月の支払いは月額1円、25か月目に返却すると実質負担額は24円となります。

Xiaomi 13T Proは、SoCにMediaTekのハイエンドチップセットDimensity D9200+を搭載。RAM12GB、ストレージ256GB。ディスプレイは6.7インチ(2712×1220ピクセル)の有機ELで、リフレッシュレートは最大144Hz。

背面カメラは広角(5000万画素)+望遠(5000万画素、光学2倍)+超広角(1200万画素)の3眼構成。メインの広角には1/1.28インチの大型センサーを搭載し、光学式手振れ補正(OIS)も搭載します。

そのほか、光や色彩の変化、物体の動きを認識してディテールまで鮮やかに再現する「Xiaomi Imaging Engine」、AI を活用して理想的な写真の構図のバリエーションを自動的に生成する「Xiaomi ProCut」を搭載。

バッテリーは5000mAhで、120WのXiaomiハイパーチャージに対応(専用充電器同梱)。19分で100%の充電が可能としています。

防水防塵はIP68でおサイフケータイにも対応。生体認証は指紋認証と顔認証を利用可能。無線関連はBluetooth 5.4とWiFI 6Eに対応します。

アルパインブルー、メドウグリーン、ブラックの3色展開。本体サイズと重さはカラーによって若干異なり、アルパインブルーは約76 × 162 × 8.6mmで約200g。ブラックとメドウグリーンは約76 × 162 × 8.5mmで約206gとなります。

このスペックを2年間24円で使えるのなら、かなりお得と言っていいでしょう。12月27日には電気通信事業法の改正が行われ、はっきりはしていませんが、今回のようなほぼ定価に近い残価設定はできなくなりそうな雰囲気です。このため、実質月々1円のような端末は、Xiaomi 13T Proが最後になるかもしれません。もし迷っているなら、買いではないかと思います。

《山本竜也》
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

特集

BECOME A MEMBER

『テクノエッジ アルファ』会員募集中

最新テック・ガジェット情報コミュニティ『テクノエッジ アルファ』を開設しました。会員専用Discrodサーバ参加権やイベント招待、会員限定コンテンツなど特典多数です。