Amazonプライム・ビデオが、実写ドラマ『Fallout』初の特報映像(ティーザー予告)を公開しました。
2分半ほどの映像では、核戦争から200年後の荒廃したロサンゼルスを、原作ゲームさながらに再現しています。エラ・パーネル演じるルーシーは、安全なシェルター設備であるVault 33から初めて外の世界に足を踏み出したところです。
しかしすぐに、状況は非常に危険であることがわかります。目前には人骨が転がり、街並みは至るところが破壊され風化したような状況で、ガラスのない窓には体長50~60cmはあろうかという巨大ゴキブリ「ラッドローチ」の姿が見えます。
さらにオスプレイ風の航空機、切り落とされた手をくわえたCX404(犬)、パワーアーマーの一団、返り血を浴びるジュークボックス(?)、驚く人、落ちる人、叫ぶ人、鼻が無いグール、銃撃戦、一つ眼男、タレット、浮揚するお手伝いロボ、ミュータント熊ヤオ・グアイ、口の中に人の指が無数に生えた謎の怪物、目にフォークが刺さったマシンガン乱射女、巨大宇宙船、1960年代風BGM(ナット・キング・コールのI Don't Want To See Tomorrow) etc...、どこを切り取っても『Fallout』で間違いありません。
ジョナサン・ノーランとリサ・ジョイ、Bethesda Game Studiosで『Fallout 3』『Fallout 4』『Fallout 76』を手がけてきたトッド・ハワード氏がエグゼクティブプロデューサーとして製作に携わる実写ドラマ『Fallout』は2024年4月12日よりAmazonプライム・ビデオで配信を開始予定。
Falloutの世界で繰り広げられる個別のストーリーとしては、2018年にリリースされた『Fallout 76』以来の新作とも言って良いのかもしれません。
ちなみに現在、Amazonプライム・ビデオで「フォールアウト」を検索すると、すぐにレンタル・購入のおすすめとして同名の作品が出てきますが、これはゲームとは無関係のサスペンス映画です。