ゲームパブリッシャーの505 Gamesが、iPhone, iPad およびMac版『Death Stranding Director’s Cut』の発売時期を2024年初頭に延期すると発表しました。
記事執筆時点で、Mac App Storeのこのゲームのページを確認すると、リリース予定日として2024年1月31日が記載されています。ただこの日程も「このコンテンツは予告なく変更される場合があり、提供時の内容は異なる可能性があります」という文言のとおり、あくまで目安と考えておくのが良さそうです。
『Death Stranding』は小島秀夫監督が設立したコジマプロダクションの初めての作品として2019年にPlayStation 4版が発売され、その映像の美しさとともに、小島秀夫監督の持ち味である独特の世界観で多数の賞を受賞したオープンワールドアクションゲーム。
主人公キャラを『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスが、その主人公の前に立ちはだかる謎の男をマッツ・ミケルセンが演じたことでも話題を集めました。
少し前なら、こうしたゲームがアップルのハードウェアでプレイできることは多くありませんでした。しかし最近のMac / iPadが搭載するM1以降のチップや、iPhone 15 Proに搭載するA17 Proと、グラフィックスAPI「Metal 3」が備えるアップスケーリング技術「Metal FX」など3Dグラフィック性能の向上は著しく、アップルはこうしたゲームへの対応をイベントでよく紹介するようになっています。
なお、『Death Stranding』関連としては先日、実写映画化プロジェクトに映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のA24が共同製作として加わるとの発表がありました。
さらにコジマプロダクション関連としては、先日の「The Game Awards 2023」で新作『OD』も発表されており、ファンとしてはそれらも楽しみにしつつ、iPhone, iPad およびMac版『Death Stranding』の発売を待ちたいところです。
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