マイクロソフト子会社Mojangの人気ゲーム『マインクラフト』の映画化作品に、人気俳優でロックデュオTenacious Dのメンバーでもあるジャック・ブラックが出演すると米エンタメ誌のDeadlineが報じました。
映画『マインクラフト』は、主演に『アクアマン』ジェイソン・モモアが決定しており、Vertigo EntertainmentおよびLegendary、Mojang/マイクロソフト、そしてモモアの制作会社On the Roamによって製作されます。
本作の監督ジャレッド・ヘスは2006年作品『ナチョ・リブレ 覆面の神様』でジャック・ブラックを主演に起用しており、今作でも独特の笑いを観客に届けてくれることになりそうです。またブラック本人はInstagramにマイクラ解説本を食い入るように読む写真を投稿し、アップを始めるそぶりを見せています。
ジャック・ブラックといえば、昨年公開の映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』で悪役クッパの声を務めており、挿入歌『Peaches』の共同作曲で2024年ゴールデングローブ賞へのノミネートも発表されています。
なお、Deadlineはブラックの他にNetflixの『ウェンズデー』で人気となったエマ・マイヤーズ、映画『ピースメイカー』 のレオタ・アデバヨ役で知られるダニエル・ブルックスなども出演が決まったと伝えています。
ちなみに、以前はドラマ版『THE LAST OF US』でジョエルを演じたペドロ・パスカルがスティーブ役になるともうわさされていましたが、最新の情報ではパスカルの名前は見当たりません。
映画版の『マインクラフト』は2014年にMojangのブー・ブイ氏が制作の初期段階にあると発言して以来、3人の監督が発表されては去っており、ジャレッド・ヘス監督は4人目。また昨年4月には、この映画の公開日は2025年4月4日になると明かされていましたが、現在も脚本を誰が執筆するのかがわかっておらず、今後の動向が気になるところです。
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